2019年05月27日
こんにちは。お中元カタログ”夏の味だより”の作成も無事終わり、印刷を待つだけとなりました。ここ2、3日と最高気温が30℃を超えて、5月としては記憶にないほどの暑さで、白桃や葡萄の生育に影響がでなければと、いささか心配をしております。
さて、昨日は姪っ子の結婚式に行ってまいりました。朝からうだるような暑さの中、倉敷の阿智神社で厳かに式を挙げ、倉敷アイビースクエアで披露宴がありました。
姉のところは娘ばかり3人いて、ここ一年余りの間に長女、次女と嫁いでいき、昨日は末っ子の結婚式でした。幼少の頃は一番甘えん坊で、頼りなく見えましたが、昨日の花嫁姿はもう立派な大人の女性になっていて、その成長ぶりに驚かされました。
最近では晩婚の傾向にあり、また生涯独身を通して独身を謳歌する人も増えている中、3姉妹ともご縁があってすばらしい伴侶と出会えたことは本当に喜ばしいことです。
私は常々人との出会いを大切にしたいと思っています。お客様との出会い、従業員との出会い、JCやライオンズクラブのメンバーとの出会い、そのすべての出会いが私の人格形成に大きく影響を及ぼしていることは間違いないでしょう。
出会った人との関わり方はいろいろとありますが、性格や価値観の違う人、立場の違う人とどのように付き合っていくかで、自分の人生も変わっていくのではないでしょうか。
自分の主張ばかりしていてもいけないし、感情のおもむくまま行動していてもいけないでしょう。
自分が弱音を吐きたい時には、誰かに支えてもらいたいし、逆に弱音を吐きそうな人がいたなら、その人を支えてあげなくてはいけないと思います。一人で出来ることには限界があり、人生って助けたり助けられたりして成り立つのではないでしょうか。人に助けられたら”お蔭さま”と感じ、人を助けたら”お互いさま”と思えるような関係でありたいものです。
人は助けたり、助けられたりすることで人の情けを知ることが出来ると思います。そして人の情けを知ることが、自分の人格形成にもプラスになることは間違いありません!
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2019年05月22日
こんにちは。昨日、今日と初夏を思わせるような陽気です。お中元カタログ”夏の味だより”の作成も完成間近になってきました(^。^)y-.。o○
本日は、冒頭の私のごあいさつと表紙(どれにするかはまだ未定)の案をご紹介しようと思います。
ごあいさつ
入梅の候、皆様には健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜りまして、心よりお礼申し上げます。
五月一日に天皇陛下がご即位され、新しい時代が幕を明けました。弊社も昭和、平成、令和と三つの元号に渡って商売をさせていただくこととなりました。
戦前より祖父が地元で水揚げされた鮮魚を、岡山の割烹料亭や旅館に卸していたのがはじまりですが、父が昭和三一年より水産加工品の製造、販売を手掛けるようになり、お蔭さまで今日まで長きに渡ってお客様からご愛顧をいただいております。
その間には第二次世界大戦、戦後復興、高度成長期、オイルショック、バブル期、バブル崩壊、リーマンショックなどと、時代を生き抜く中で様々な出来事があり、また自然災害も数多くありました。
その度に祖父や父は苦難を乗り越えるために何をすべきかを考え、行動に移してきと思います。そしてそのすべきことには目的や意義があり、たとえ上手くいかなくても、失敗しても、行動してきたことに無意味なことはなかったと思っていたことでしょう。
私は平成一五年より三代目として経営に携わっておりますが、時代のスピード感やお客様のニーズの多様性は年々増していると感じています。先人たちが築き上げてきたものを守り抜くべきことと、時流に合わせて変革していくべきこととを、迷うことなく決断を下さなければなりません。私もひとりの人間ですから、時には気が重くなることもあるし、不安が消えないこともあります。何にも解決しないとわかっていても、ついつい頭の中で考え込んでしまっている自分がいます。そんな時は自分の気持ちを素直に受け入れて、前だけを向いて自分のペースで一歩ずつ進んで行こうと思っています。
万葉集から引用された『令和』の令の字には、美しいと言う意味があるそうです。そして和の字には和やかとか調和とか平和の意味があります。文字通りにこの時代が美しく、和やかで調和のとれた、平和な世の中であることを願うばかりです。
日本の古くからの“贈り物の文化”が年々衰退してきておりますが、時代が変わっても人への感謝の気持ちや、人を大切に思う気持ちはいつまでも続くと思っています。
今年の夏は、『令和』最初の夏でもあります。弊社では瀬戸内の海の幸や、農家が手塩に掛けて栽培した旬のくだものを取り揃えまして、時代をつなぐ贈り物として、変わらぬ想いをお届けさせていただきますので、是非ともご下命をいただければ幸いに存じます。
末筆になりましたが、時節柄皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
令和元年六月吉日
(株)魚伊山陽路
三代目社長 原田浩太郎
表紙がどれに決まるかはお楽しみと言うことで…….(-。-)y-゜゜゜
明け方と昼間の寒暖差で体調を崩しやすいですので、ご自愛ください。
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2019年05月09日
こんにちは。毎年ゴールデンウィーク明けになると、お中元用のカタログの企画を考えています。連休中も忙しく働いて、連休明け早々にこの企画のことを考えることは正直言ってしんどいです。連休前から気が重くなっていました(=_=)。
でもいざ始めるとやっぱり血が騒ぐと言うか、結構集中して取り組むことが出来ます。いつもお気に入りの音楽をBGMとして聴きながらやっていると、集中力が増してきます。私のことですから仕事はのろいのですが、私にしか出来ない仕事だと思っているので、自分のペースでやれるし、ストレスも感じません。
私と言う人間は自分の性格からか、感情もあらわにすることはなく、いつも穏やかにしています。感情が無いわけではないのですが、人前で声を荒げたこともなく、言いたいことがあっても、グッと押し殺してしまうタイプです。
だから嫌なことも溜め込んでしまって、嫌なことは引き出しのどこかにしまっておいて、鍵をかけておきます。どこにしまっているか、時に忘れることもありますけどね(^^)。そして引き出しの中がいっぱいになったら、自動的に少しずつ忘れてしまっています(*’ω’*)。
このような自分の性格だからと言って損をしているとも思わないから、不平不満を人にぶつけようとも思いません。ただ、自分がどんな時でも穏やかでいたいだけだから、自分のペースを崩されるとイラッとくることもあります。
私にも長所ばかりでなく、短所もたくさんあると思います。だから自分の性格がわかっているだけに、自分が穏やかにいることで、周りも穏やかであってほしいし、周りの人のお蔭でこうして自分も頑張っていることが出来ると思うようにしています。
人はみな良いところもあれば、悪いところもあります。大人なら大体の自分の性格もわかっています。そう考えれば、自分の良いところを見せるようにして、自分らしさで人に接することが出来れば、おのずと人に優しくすることが出来るのではないでしょうか(^。^)y-.。o○
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2019年05月08日
こんばんは。暦の上では立夏を過ぎました。明け方はまだ肌寒いのですが、裏山の緑の色が益々濃くなってきて、本当にきれいで気持ちも癒されます。
世間では10連休だったようで、交通機関は軒並み史上最高の利用客数を記録して、行楽地はどこも混雑をしていたようですね。私と言えば、毎年のことながらぶっ通しで働いておりました。サービス業ですから、人様がお休みの時には、需要もたくさんあります。
弊社の従業員には用事があるとお休みをあげています。またパートさんがほとんどなので、仕事が暇な時には休んでもらいます。だけど私は病院へ行く用事以外には休みはありません。特にここ5,6年はお正月の三が日以外にゆっくりと丸一日休むことなどなかったと思います。
本当はゆっくり休んで、心も体もリフレッシュした方が能率も上がるのかもしれませんが、何かしら頭の中で仕事の事を考えてしまっている自分がいて、ほとんど職業病のようなものです(-。-)y-゜゜゜
仕事をする時って、だいたい頭と体と心を使っています。だからこそ休みは必要になります。休めないと体力的にも精神的にも疲れがたまり、ストレスもたまります。完全に疲れがとれなくても、その疲れをやわらげたり、癒したりする時間は絶対に必要だと思います。
心や体を休むことでいろんなことに気付くんだと思います。この時期だったら木々の青さや、色鮮やかに咲く草花や、甲斐甲斐しく子育てにいそしむツバメの姿に気付くことで、心も穏やかになるでしょう。また自分自身を冷静に見つめることも出来るでしょう。また周りの人に対しても新たな気付きがあるかもしれませんよね。
休みがないのが当たり前になってくると、逆に休みの日には何をしたらいいのか!?と思ってしまいます。何もしなくて、ただぼ~っとしているのも私らしいかなって思います。休むことで、今まで気づけなかったことが新たに気付けたら、それはすごく喜ばしいことに違いありません。
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2019年05月01日
こんばんは。本日より新しい元号の「令和」が始まります。平成の時は天皇陛下の崩御によって元号が変わりましたが、このたびは存命のまま元号が変わることもあって、昨日よりお祭りムードがいっぱいで、日本国中で歓迎や祝福で盛り上がっています。
昨日民放の番組で、美智子様のご成婚から皇太子妃になられてからの生き様をドラマ化しておりましたので、食い入るように観ておりました。
歴史的にも初めて民間から嫁いでこられた美智子様には、想像を絶するような困難が待ち受けていました。はじめのうちは、皇族という歴史を重んじてきた環境になかなか馴染むことが出来ず、立ち振る舞いに気を使い、自分の居場所を見つけることができませんでした。
民間から皇室に嫁いで、美智子様なりにいろんなことを勉強され、また吸収しようと努力されてきました。当時の皇太子様をお支えになること、お子様の育児のことなど、自分の立場を考えると本当にいろんなことを悩まれ、ご苦労されたのだと思います。
そのご苦労や国民に寄り添われるお姿は、国民の目からも痛いほどわかり、今まで以上に皇室が身近に感じられていったのではないでしょうか。
たとえ元号が変わっても、これからも開かれた皇室、国民に寄り添った皇室であることには変わりないでしょう。
「令和」の「令」は美しいと言う意味があるそうです。そして「和」には調和、和み(なごみ)、平和の意味があります。この言葉の意味のように素晴らしい時代になることを願っています。
私自身、新しい元号にになったからと言って、生き方や信条が変わるわけではありません。ただ過ぎ去った過去を変えることはできないので、これからの未来は今までの失敗や後悔してきたことを教訓にして、新たな気持ちで迎えたいものです。そして仕事では目まぐるしく変わる消費動向に気を配りながら、時流に乗り遅れることなく、お客様の心に寄り添いながら、また周りの多くの方々に感謝しながら頑張ってまいりたいと思います(^。^)y-.。o○
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