2017年02月28日
こんにちは。今日はぽかぽか陽気で、春もすぐそこまで来ているみたいです(#^^#)
さて、今年も早2ヶ月が経ち、明日から3月を迎えます。娘の通っている高校も今日が卒業式で、公立高校も明日が卒業式です。
卒業後社会人になる人、進学して専門の知識を身に付ける人など様々ですが、不安と希望が入り混じっていることと思います。いずれにしても、新たな道へ進む喜びを噛みしめているのではないでしょうか。
私も35年前の今頃は、東京にある大学への進学が決まって、念願の一人暮らしが出来ることへの喜びでいっぱいでした。
あれから35年の月日が経ち、その間どれほどの人に出会い、かかわりを持ち、影響を受けたことでしょうか!
私はと言えば、若い頃には頭も柔軟で、好奇心も旺盛で、いろんなことを吸収しようとしました。様々な人格の人との出会いは、良いことも悪いことも影響を受け、時には頭を打つようなこともあり、自分の愚かさや、未熟さを思い知らせれることもありました。また、自分に足りないものを備えている人には、羨ましくも思え、どうやったら身に付くのかを考えさせられました。
自分が成長しようと言う思いがあれば、誰に指導されなくても前向きな姿勢で取り組むことができ、そういう人は周りへの気遣いも忘れません。
職場や、団体などで部下や同僚を育てることは本当に難しいです。昔のように先輩が黙って背中で語り、それを部下が黙って悟るような時代ではなく、マニュアルがあったり、レクチャーしたりして指導するのでしょうが、教える方と教わる方の双方に心構えが出来ていないと始まりません。また、お互いに謙虚さと素直さがないと前に進まないし、身に付かないと思うのです。
人を指導することで、お互いに成長することが理想なのですが、今や自己中の人が多いですから、困ったものです(+_+)。 そういう人に限って、自分は自己中ではないって言い張ります。
自分は何者なのか!?自分には何が足りないのか!?自分のどんなところが周りに嫌な思いをさせているのか!?
まずこの問いに対して自分なりの答えを持ってないと、人を育てたり育てられたりは出来ないのかなって思います(-。-)y-゜゜゜
《END》
2017年02月21日
こんにちは。今日、明日と久しぶりに仕出し料理の注文はありません。パートの方にはゆっくりと体を休めていただき、英気を養ってほしいです。私はと言えば、こんな時こそじっくりと仕事のことをあれやこれやと考える良いチャンスだと思っています(-。-)y-゜゜゜
今までやってきたことを振り返り、検証しながら反省もし、問題点を見つけて今後の課題としていこうと思っています。またいろんな情報収集もこんな時だからこそ出来るのだと、意欲的に集めようと思っています。人気のある他社のwebサイトを見ると、いろんなヒントが隠されています。なぜこの店が流行っているのか!?どんな点がお客様を引きつけるのか!?そんなことを考えながら見ていると、弊社の改善点がどこにあるのかが何となく見えてくるのです。キャッチコピーや写真の見せ方、商品の訴求力がどれだけわかりやすく伝わっているのかなど、学ぶところはまだまだたくさんあります。
メールやDMで送られてくるコンサルティング会社からの情報はそれなりに役立ちます。直接コンサルティングしてもらうと莫大な費用がかかるので、無料の情報で役に立ちそうなものを参考にしています( *´艸`)。無料の情報だからそれなりの情報なのかもしれませんが、セミナーへ行っても交通費や諸経費、参加費などを考えると5,6万はかかりますから、極力経費を抑えて尚且つ自分のスキルアップへ繋がることを考えています。
話は変わりますが、昨年の12月30日に私が敬愛してやまない渡辺和子さんがお亡くなりになりました。渡辺さんの書かれた『置かれた場所で咲きなさい』は、私の人生のバイブルと言っても過言ではありません。
人は生きていく中でいろんな壁にぶつかり、悩み、もがき苦しみます。でも悩みに対する心の持ち方を今までと変えてみると、少しは心にゆとりも出来てきて、見方も変わってくると思います。
また、生きていく中でいろんな人との出会いがあります。その出会いをいい出会いにするためには、自分が苦労をして、いい出会いに育てていかなくてはなりません。
様々な人生の中で、こんなはずじゃなかったってことは次から次へと起きてしまいます。そんな状況の中で「咲く」努力をしてほしいと著者は述べています。
どうしても咲けない時もあります。雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。と綴っています。
私の置かれている場所はお世辞にも恵まれているとは言えません。父が築き上げた会社ですが、ただレールの上にのっかているわけではありません。会社を維持していく上で、日々様々な問題が起きています。立場上、誰に相談できるわけでもありません。行き詰ることも途方に暮れることもあります。こんな時にこの『置かれた場所で咲きなさい』を読んでどれほど救われたことでしょうか。
きっといつか、小さくても凛とした1輪の花を咲かせるように頑張るしかありません(*^^)v
《END》
2017年02月20日
おはようございます。もう雪の心配をしなくていいのかな!?って思いながらも、スタッドレスを履いたまま警戒を怠らない日々が続いています。まだまだ春の兆しが見えないのですが、自然界ではきっと春がそこまで来ているのかもしれませんね。
私は四季の中で春が一番好きです(*’▽’)。 寒くて暗いイメージの冬のトンネルから、陽気な日差しの中で草花が芽吹いていく新緑の季節は、清々しい気持ちになります。
弊社も3月には『春の味だより』をお客様へお届けしているのですが、大体のものが出来上がりました!
自画自賛するわけでもないのですが、お客様に春を感じていただけるよう、そして弊社の物づくりへの思いをお伝えできるようなチラシになったのではないかと思います。
春は何かとお祝い事が多い季節です。卒業、入学、昇進など人生の節目をいろんな形でお祝いされると思います。私も35年前大学に入学しましたが、念願の東京での一人暮らしに夢と希望を膨らませていたのを昨日の事のように覚えています。
人生の節目を迎え、新たな環境の中でのスタートはいろんな不安もつきまといますが、応援してくれている人、支えてくれている人がいると思えば心強いものです。
『春の味だより』では、そんな方々に喜んでいただけるような、笑顔になっていただけるような商品をお届けできると思っております(*^^)v 瀬戸内の旬の味覚をご自分用のお取り寄せに、またご近所やお知り合いへのおすそ分けにお求めやすい価格で提供させていただいています。
旬の味覚を味わって笑顔になれれば、こんな贅沢なことはないですよね!弊社はそんな笑顔を思い浮かべながら、いつも真面目な物づくりに精進しているのです。
春よ来い!早~く来い!( *´艸`)
《END》
2017年02月14日
今日はお昼前からぽかぽか陽気です。このまま一気に春がやってくれば良いのですが、たぶん春分の日までは三寒四温の繰り返しなのでしょうね(*’▽’)
今日は2月14日で、世間ではバレンタインデーなんですね!私はもう53歳のじじいだし、昔からチョコレートには縁がなかったし、うちではそんな習慣もないので普段と変わらぬ一日を過ごしていました。普段と違うのは、今日は父の月命日だったので、母とお墓の掃除に行ってきました。
先月末に来られた大阪の叔母が父の墓前にお花をお供えしてくれたみたいで、そのお花を片付けながら「ありがたいな~」って母と話したのでした。
弊社は仕出し料理も製造しているのですが、最近では49日の法要まではきっちりと行うのですが、むかわりとか、三回忌の法要になると簡単に済ませるご家族が多くなってきました。
その家の都合とか来ていただく方の都合を考えてのことかもしれませんが、何のための法要なのか、その意義が薄らいでいるようで寂しい気持ちになります。形だけ拝んでいるようで、故人はどう思っているのでしょうね!?
法要をすれば食事代や交通費、粗供養代など出費がかさみます。半日ほどの時間も潰れてしまいます。でもそれは故人を偲んで、故人との時間を共に過ごすと考えれば、時間とかお金の問題ではないと思うのですが。
法要って、もし故人が生きていたならどんな話をしてただろう?、一緒に何をしてただろう?って考えながら故人を偲ぶいい機会ですからね(^^) それに今自分がこうして生きていられるのも故人のお蔭だと思うのです。
私は父や祖父の節目節目の法要はきっちりと行ってあげたいと思うし、それが遺された者の務めではないかと思うのです。やっぱり今の自分があるのは、先代や先々代のおかげですからね。
《END》
2017年02月14日
おはようございます。バタバタとしている間に、2月も半ばとなっていました。
立春も過ぎ、暦の上では春が近づいているのですが、毎週末の寒波に怯えながら仕事をしていました(-。-)y-゜゜゜一応車のタイヤは冬用にしているのですが、出来たら雪が降らないままシーズンが終わってくれると良いのですが。
ここ10日位の間、仕出し料理がとても忙しくて、春のチラシの準備もままならない状態でしたが、合間の時間で少しづつ原稿を考えていて、やっと昨日デザイナーの方に原稿を渡すことが出来ました。
数年前より、年間を通じてカタログを夏、冬の2回、チラシを春と秋の2回作成しています。なるべく季節感を出せるよう、そして飽きのこないような内容に努めてはいるのですが、なかなか思い描いていることを文面やデザインに反映させることは難しいですね(-“-)!
過度な表現も好きではないのですが、身の丈に合った表現、そして自社の商品の特徴をわかりやすく伝えられるような表現をいつも心掛けています。
弊社ではネット販売とカタログ等のDM通販の両方を取り入れておりますが、弊社のお客様の年齢層が高いと言うこともあって、ネット販売よりもカタログやチラシを見てから電話やFAXでご注文いただくケースが圧倒的に多いです。そうしたお客様に配慮しながらいろんな企画や構成を考えるのですが、お客様目線で、お客様が何を求めているのかを考えるのは非常に難しいことです。どうしても専門的な視野にたって考えがちになります(‘Д’)
最近、都政でも小池都知事が都民ファーストとか言っていますし、トランプ大統領もアメリカファーストとか盛んに言っています。言葉でお客様第一とかお客様目線でって言うのは簡単なのですが、実際のところお客様の立場に立って、お客様の要望をすべて汲み上げることは至難の業だと思います。
弊社は地域に根差した零細企業です。規模も小さければ、設備も老朽化しています。大量生産も出来ません。
ただ、弊社にしか出来ない事、他社にはまねが出来ないことはあると思います。長年培ってきたこと、例えば鮮度の良さであったり、手作りのぬくもりであったり、無添加へのこだわりであったりと。他社が面倒くさがったり、効率の悪い生産性であっても、それがお客様が望む品質であるからこそ、変わらぬ姿勢で頑張ってこれたのだと思います。
身の丈にあった努力、成長は経営者として続けていかなくてはなりませんが、会社の規模に関係なく、大切なお客様への感謝の思い、それを支えてくれる周囲への感謝の思いはいつまでも伝えていかなければ、弊社の存在意義もなくなってしまうと思うのです。
《END》