2015年11月04日
こんばんは。昨日無事にお歳暮のカタログを発送いたしました。本日早速カタログを受け取ったお客様から、お問い合わせやご注文をいただきました。本当に有難いことです。
これから2か月足らずの間が弊社にとりましても年間で一番忙しい時期になります。何事も無くお客様のご注文にお応えできるよう、従業員一丸となって頑張ろうと思います。
とは言っても、従業員の年齢も高齢になり、体力的にもすごくきついのだと思います。それに限られた人数でこなしていかなければならないから、精神的、肉体的な負担は相当掛けてしまうと思います。
笑顔でお正月が迎えられるように、私なりにいろんな配慮や気配りをしようと思っています。
話は変わりますが、先週の金曜日に私の尊敬している渡辺和子さんがなんと「金スマ」に出演されました。渡辺さんが執筆された本「置かれた場所で咲きなさい」が取り上げられて、渡辺さんの人生を振り返りながら番組は進んでいきました。私が驚いたのは、このような立派なお方でも今まで何度も頭を打ってきたということです。
しかし、私のような凡人と違うところは、その都度自己批判をして振り返り、自分よりも先ず相手が喜ぶこと、相手が幸せになることを願って、そのために自分はどうしたらよいのか?を常に考えながら生きてきた点だと思います。
著書の「置かれた場所で咲きなさい」は私は2年ほど前に買って読みました。歳のせいか書いてあることもすぐに忘れてしまうのですが、仕事が行き詰った時や私の心が病んだ時には必ず目を通すようにしています。
大袈裟かもしれませんが、私の人生のバイブルだと言っても過言ではありません。それだけこの本にはずいぶん救われました。
この本の中で、私の好きなところが何か所かあるのですが、そのひとつに「信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。」とあります。人はみな人格が違います。違って当たり前です。性格も価値観も違って当然です。そんな中で自分と違う人格の人を尊敬し、自分も時には尊敬されることもあります。
でも、人間は決してお互いを完全にわかり合えません。それに人間は不完全なものです。それなのに100%信用するから、許せなくなる。だからこそ、100%信頼することはせず98%にしておいて、残りの2%は相手が間違った時の許しのために取っておきなさい。って言われています。
この2%が心のゆとりであり、優しさなのだと思います。ただここで言う間違ったこととは、相手が最初から間違ったこととわかってしていることではありません。そんなもん箸にも棒にも掛かかりませんからね!
ひと月ほど前、渡辺和子さんの新刊「幸せはあなたの心が決める」を購入しました。まだ読んでいないのですが、きっと私の心にビンビン響いてくるんだろうなと思っています。
心が洗われたところで、年末商戦に向けて明日から頑張らなくっちゃ!(*^。^*)
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