2015年05月27日
こんにちは。まるで真夏を思わせるような暑い一日です。直射日光を浴びるとヘルペスによくないので、事務所で雑用をしております(*‘∀‘)
私の通った中学・高校は金光学園といいます。と言っても、金光教の教えを講義する授業などありませんでしたが、校舎には「人を大切に、自分を大切に、物を大切に」とか「人が大事か わが身が大事か 人もわが身もみな人」と書かれた垂れ幕がありました。また中学に入学した頃は、食事の時間には「食物はみな人のために、天地の神の作り与え給うものぞ、何を食うにも飲むにも有難くいただくことを忘れなよ」と言って食事を始め、終わると「体の丈夫を願え、体を作れ、何事も体が元なり」と言っていました。40年近くにもなることをよく覚えているもんだと、自画自賛しています(-。-)y-゜゜゜
「人を大切にする」とは、どんな人でも見下すことなく、思いやり、気遣い、敬いながら接することだと思います。人と接するとき大切なのが言葉遣いです。人に何かをお願いする時の言葉遣い、人に何かをしてもらった時の言葉遣い、普段の何気ない言葉遣いにしても、相手の年齢や立場によって使い分けなければなりません。それが世の中の常識というものであり、大人としてのマナーなのではないでしょうか!
また、「物を大切にする」とは、浪費をしたり、無駄に使うことなく、感謝しながら使い、「人のお役に立つ」という物の使命を全うさせてあがるのが人としての役割だと思います。
例えば弊社の場合、仕出しでは年間相当量のお米やもち米を使います。ほぼ毎日料理があるわけですが、1日に1合のお米(ご飯)が無駄になったとすると、月に3升、年間で3.6斗で、1日2合だとその倍になるわけです。
会社としての損失も相当なものになりますが、物の本来の使命が失われることが一番悲しいことです。
最後に、「自分を大切にする」とは、自分に甘くするとか、我が身可愛いとかの意味ではないと思います。人に厳しく当たる前に、先ず自分を律して、自分に厳しくあるべきだと思います。そして、親からもらった命を大切にすること、周りに流されることなく、周りに迷惑をかけたりすることなく、謙虚に自分らしく生きていくことだと思います。
この3つの「○○を大切にする」中で、私は「自分を大切にする」ことが全ての原点だと思っています。人を大切にするのも自分であり、物を大切にするのも自分です!自分を大切に出来ない人は、人も物も大切に出来るはずはないと思います。
私の中学・高校の同級生はみんな仲良しです。年収の差とか、生活レベルなど関係ありません。誰かを見下すこともないし、羨むこともありません。みんな平等です。だから会うと当時のまんまに戻り、笑顔が絶えない時間を過ごすことが出来ます。
ここ7年ほど同窓会がありません。みんな50歳を過ぎて、いい歳を重ねてきたことと思います。久しぶりに会いたくなってきました(*^。^*)
《END》
2015年05月27日
こんにちは。ここ数日夏日が続き、つばめも慌てて巣作りをしているようです。
数年前、幸福度ランキングで話題になった「ブータン王国」って国があります。この国の国民は自国愛が強いのか、心が豊かなのか、国民のほとんどが自分は幸せだと感じています。しかし、この国はインフラ整備もままならず、ましてや国民の月平均所得も1万円前後しかありません。
医療や科学が進歩し、インフラも整備され、物質的にも恵まれている日本の国民が、どれほど幸せを感じているかは疑問が残ります。
「足るを知る」とは2000年以上も前に書かれた『老子』に書かれている言葉で、正確には「足るを知る者は富む」と言います。私も聞いたことがあり、だいたいの意味もわかっていたつもりでしたが、詳しく調べると結構奥の深い言葉でした。
日本人のように、平和で物質的にも恵まれている環境の中で生活していると、恵まれていることへの実感が薄れてしまい、それが当たり前のようにさえ思えてきます。それどころか、まだまだ欲望にはきりがなく、無い物ねだりをしてしまいます。自分と周りを比較して、もっとお金があったら好きなものが買えるのに!もっと自由な時間があったら趣味の時間や旅行に費やすのに!と思えてきます。
このように人間って、自分が手にしていることや置かれている環境に対して、満足するどころか嘆いてしまい、自分に無いものを欲しがる傾向があります。
周りにばかり目を向けて比較するのではなく、もっと自分の内面に目を向けることが大切なんだと思います。
ブータンの国民はみな欲深くならず、今の自国の情勢や自分の置かれている環境を直視出来ているんだと思います。そのうえで、分相応のところで満足することが出来ているのではないでしょうか!?だから、たとえ貧しくても精神的には豊かで、幸せを感じることが出来るのだと思います。
人の幸せとか、心の豊かさって物やお金では測れないと思います。どれだけお金や物に恵まれていたとしても、それで満足できることはありません。
それよりも自分の内面に目を向けて、これまで自分が手に入れてきたものや今までの自分自身を認めてあげて、褒めてあげることが大切なのではないでしょうか!
「これで良いのだ!」と思うと仕方なく満足しているみたいですが、「これが良いのだ!」と思うと何だか今の自分が誇らしげに思え、幸せを感じることが出来るのではないでしょうか!
自分にとっての「足るを知る」ことが、心安らかに生きていけるのではないかと思うし、人にも優しくできるのではないかと思うのでした。
《END》
2015年05月25日
こんばんは。今日はむしむし汗ばむような一日でした。
夏のカタログも、先週の金曜日には予定通り最終校了を迎えることが出来ました。3週間以上もかかって何とか印刷をする運びとなって喜んでいたのもつかの間、持病の腰痛と顔にヘルペスを患ってしまい、病院通いの日々です(ー_ー)!! おまけに、泣きっ面に蜂とはこういう事を言うのでしょうか!?昨日晩御飯を食べている最中に、前歯の差し歯が抜けてしまい、何ともまぬけな顔になったではありませんか!せっかくの男前が台無しです”(-“”-)”
一昨日、私が所属する新倉敷ライオンズクラブが主催する献血のお手伝いに行ってまいりました。
私は仕事の都合で、昼から2時間ほどしかお手伝いできなかったのですが、しっかりポケットティッシュを配ってPRしてきました。
地元玉島では一番大きいショッピングセンターの駐車場に献血車を止めていました。買い物客にはいろんな方がいらっしゃいます。ティシュさえ受け取らない人もいれば、何かの形で社会貢献をしたいと申し出る方もいらっしゃいました。中には献血をすることを半分趣味のようにしている方もいらっしゃいました。
お恥ずかしい話、実は私は今まで献血をしたことがありません(+_+) 献血によって救われる命もあるってことはよくわかっているのですが、心の中でなかなか踏ん切りがつかなかったのも事実です。
年齢制限や体重制限があると言っても、私には十分資格はあります。日々健康で仕事をさせていただいていることにもっと感謝をしなければならないのかもしれません。
今までJCやライオンズクラブで、何度も献血のお手伝をしたことがあるので、その必要性は十分理解しているのですが、いざ自分が献血をするとなると躊躇してしまいます。血を採られることへの恐怖感が多少なりともあるのかもしれません。血液検査のように注射器で少々採るのではなく、400mlですから、牛乳瓶2本分です。想像しただけで、血圧の低い私は貧血で倒れてしまいそうです(@_@)
何のためらいもなく、献血に臨んでいる人を見ると、くだらないことを考えて躊躇している自分が恥ずかしくなります。
私は仕事ではあれこれと考えているよりかは、さっさと行動に移した方が良いと思っています。今度からは、献血もその心意気で是非とも挑戦してみようと思いました。それと同時に、自分がやろうとしなかったことを、気持ちよくやっている人の姿を見ていると、何だか勇気をもらったような気がしました(*^^)v
《END》
2015年05月19日
こんばんは。今日は真夏を思わせるような暑い一日でした。もったいなけど、コンビニで冷たいものを2回も買ってしまいました。
今日は久しぶりに生ごみを焼却場まで捨てに行きました。いつも行ってくれている従業員がお休みのため、私が行ったのですが、10日ほどためこんでいた生ごみの匂いは強烈でした!靴底に付いた匂いが取れません(ー_ー)!!
軽自動車いっぱいに詰め込んだごみを引き取ってもらうにもかなりの費用がかかります。儲けさせてもらった証なのですが、事業者としてリサイクル法に基づいて年間のリサイクル料は払っているのですが、毎回生ごみを捨てる度に焼却場で支払わなければなりません。商売って入るお金もあれば、出ていくお金も多いです!
今週、私はライオンズクラブの用事で出ることが多いです。と言うのも、ライオンズクラブの年度始まりは7月なのですが、この度幹事を拝命することになり、事前の研修会などに参加しなければなりません。ライオンズクラブの幹事と言うのは、会長の次のポジションで、会長の女房役であり、事務方の責任者のような役職です。
私の所属する新倉敷ライオンズクラブでは、51歳の私は年齢でいうと若い部類です。60代、70代のおっさん達をまとめなければならないのですが、こういうクラブに入っている人はだいたい会社でも責任のある立場の人だったり、常識のある方が多いので、それほど心配はしていません。
人それぞれ個性はあります。私が40歳までいたJCにしても、ライオンズクラブにしても、個性の強い人ばかりでした。ただこういった団体に入っている人は大概常識は持ち合わせています。自分勝手な行動をしたり、人を不快にさせたりするような人は殆どいません。団体で動いているし、みなさん各々の会社を代表して入っている自覚があるからだと思います。そういった意味では紳士の集まりなのかもしれません。私も紳士の端くれです(‘;’)
私が思うに、男って人の悪口をあまり言わないし、人の幸せを妬んだり、人を羨んだりもしません。だいたい単純でわかりやすい生き物なんだと思います(^ω^)
ライオンズクラブでも、職場でも、町内会でも、団体で動くには協調性が必要です。若い人、経験の浅い人はベテランの意見に素直に耳を傾けなければいけないだろうし、逆に年齢の上の人や経験豊富な人は、そうでない人に対して思いやりをもって指導しなければならないと思います。わからないこと、納得のいかないことは、とことん話し合って解決しないといけません。そのままほっておくのが一番いけないと思います。ちょっとした一言が誤解を招くことにもなるし、知らぬ間に傷つけてしまっていることもあるでしょうから。そうなるとチームワークはガタガタで、一緒にいるだけで苦痛になるんでしょうね。
ライオンズクラブでも、職場でも、町内会でも楽しく活動が出来ないと寂しいし、意味ないと思っています。楽しい雰囲気の中でチームワークも芽生え、苦しい時でも団結出来て、乗り越えられるのだと思います。
人生いろいろ、男もいろいろ、女だっていろいろ咲き乱れるの!?って歌があります。私は、綺麗な花でなくてもいいから、咲き乱れなくてもいいから、人の心を和ませるような1輪の花でありたいと、生ごみの匂いのする靴底の匂いをかぎながらそう思いました(;´∀`)
《END》
2015年05月14日
こんにちは。昨日は台風一過で夏を思わせるような暑い一日でした。今日も昨日以上に気温が上がるように言っていましたが、急に雨が降ったり、雷がなったりで、気象予報士泣かせの天気です( ゚Д゚)
昨日は、一日がかりでお中元用の写真を撮っていました。もう何カット撮ったかわからないくらい、たくさん撮りました。
父がまだ元気だった頃、カタログ用の写真撮影をしてもらいに、まちの写真屋さんに商品を持って行ってたことを思い出します。当時はイメージ写真なんてほとんどなくて、ショーケースに展示してあるような堅苦しい商品の写真ばかりでした。
父は物の本質を大切にし、見せかけだけで、本質の伴わないものを嫌っていました。だから、「いいカタログを作っても、商品は売れるもんじゃない!」と自分なりの信念を持っていましたし、イメージ写真などで華美に見せることをしませんでした。
時代が変われば売り方も、見せ方も変わってくると思います。良いものを作る志は、いつの時代も失ってはいけないと思っているし、父の本質にこだわる姿勢も大切に守っていきたいと思っています。
しかし、これだけPCやスマホが普及し、ネット通販も盛んになってきている昨今、昔と変わらない商品の見せ方をしていたのでは、置いてきぼりになってしまいます。せめて同じ土俵にたって、弊社ならではの本質、サービスでお客様におもてなしをしなければなりません。
このブログで私はその時感じたこと、日頃思っていることを拙い文章にしています。いろんな方が読んでくださり、いろんな感想をもってくださっていると思います。私のブログで何かを感じてくださるなら有難いことです。
私のブログを姪が読んでいるみたいです(^ω^) その姪が言うには、「おじいちゃんと同じことを言っている」らしいです。
自分では気付きませんが、やはり蛙の子は蛙なのでしょうか!?以心伝心するのでしょうか!?いつの間にか私も50歳を過ぎ、父と同じことを言っているようです。私がまだ若い頃、父のことを小難しい人間だと思っていましたが、私も周りからそんな風に思われているのでしょうか(ー_ー)!! 私ほどわかりやすい人間はいないと思っているのに(*´з`)
《END》
2015年05月11日
こんばんは。ずいぶんご無沙汰をしてしまいました。(^ω^)
暦はいつの間にか5月も半ばです。あっという間にゴールデンウイークも過ぎ、私も先月末からずっとお中元カタログのたたき台を練っていました。そしてやっと本日だいたいのものが出来上がりました。やれやれといったところですが、明後日には写真撮影もあり、当分お中元へ向けての対策はこれからも続きそうです”(-“”-)”
ここの所、毎晩のようにお中元カタログのたたき台を練っていたので、頭の中がかなりくたびれています。夜一人で事務所にいて、好きな音楽を聴きながら拙い文章をあ~でもない、こ~でもないと書いていると本当に疲れます。元々国語が苦手で、表現力も、ボキャブラリーも乏しい私ですから、ありもしない想像力を膨らませ、時には妄想しながら四苦八苦していました。どんなカタログが出来るやら、乞うご期待!です(-。-)y-゜゜゜
ところで、先月末に朗報がありました。なんと弊社の「プレミアムままかり(酢漬け)」が2015モンドセレクションで銀賞を受賞しました(^^)v 外国人の審査員には馴染みのない商品で、しかも生のお魚の加工品ですから、どうなることやらと心配をしていましたが、なんとか及第点をもらうことが出来ました。
モンドセレクション
ままかりは弊社の物づくりの原点です。他の商品に比べてお手軽な価格にもかかわらず、原材料の仕入れから、加工まで一切の妥協をせず、1つ1つの工程を手作業で行っています。今ではままかりの酢漬を原材料の仕入れの段階からやっている業者は殆どいないと思います。だいたい2次加工したものを仕入れて、自社で味付け(酢漬)するだけの業者さんが殆どです。売価の安い商品に手間暇かけるのは効率が悪いからです。
弊社が売価の安い「ままかりの酢漬」にここまでこだわるのは、製造元として、職人として、そしてひとりの人間としての使命を感じているからです。この物作りの精神が、弊社の看板商品である「さわらの味噌漬」や「塩むし桜鯛」を始め、他の商品にも十分活かされています。すべてはお客様に笑顔とご満足を与えるためです。
骨の折れることでも、効率が少々悪いことでも、お客様が「美味しかった!」っていい笑顔をしてくれたら、どんな苦労も吹っ飛びますからね(*^_^*)
モンドセレクションを受賞できたのも、弊社の物づくりへの姿勢が認められた証かもしれません。ただ、これに驕ることなく、今まで通りに、あたり前のことを真面目にコツコツとやるのみです!!
《END》