2015年01月28日
こんばんは。全豪テニスで錦織選手が惜しくも負けてしまいましたね。しかし、日本の選手が世界の舞台で活躍している姿を見ていると、気持ちがいいものです。素質もいくらかは必要なのでしょうが、身体能力や、日頃の緻密なトレーニングの賜物なのでしょうね。それから、スポーツでも個人競技ではなく、テニスのように相手がある競技だと、駆け引きとかも出てくるでしょうね。追い詰めたり、追い詰められたりした時のメンタル面も半端じゃないと思います。
仕事ではスポーツほどの体力や持久力は必要ないと思いますが、経営者としては忍耐力や集中力、判断力、統率力など目に見えないメンタルな部分での力が求められると思います。
私も生身の人間ですから、自分で欠けているところはわかっているつもりです。飽き性のところもあれば、面倒臭がりのところもあります(^ω^)。でもそれを真面目さであったり、忍耐力でカバーしていると思っています。
世の中、自分の思い通りにいかないことは多いです。会社の中においても、一歩外へ足を踏み出してみても、決して順風満帆なことなどありえません。だからこそ、やりがいがあるのかもしれないし、自分の真価が問われているのかもしれません。立場上、私を助けてくれる人などいません。極論を言えば、万が一会社が倒産することにでもなれば、その責任はすべて私にあり、私の私財を投じてでも従業員の生活の保障とか仕入先などへの補償はしなければなりません。
スポーツのように、相手を追い詰めることはありませんが、追い詰められることはしばしばです。この場から逃げ出したいとか、避けて通りたいとか思うことも正直あります。自分の未熟さ故のことだと思います。でもそんな時は、弊社を愛してくださるお客様、共に苦労して働いてきた従業員、そして自分の力を信じるしかありません。無心の状態で、そう信じることができた時に思わぬ力が発揮できて、大難が小難になったり、無難に大きな山を乗り越えることが出来るのだと思います。スポーツの世界では結果が全てですが、今日負けてしまった錦織選手の無心なプレーを見ていて、いろんなことを考えさせられました。
《END》
2015年01月21日
こんばんは。今日は久しぶりに暇な一日でした。と言っても何かしら仕事はあります。現場の従業員は半分以上の方がお休みでしたが、事務所では12月の請求書の作成で忙しくしていて、私はといえば、春のDMの原案をない知恵を絞って考えている最中であります。
今日みたいな日は、時間に追われることもなく、冷静にいろんなことを考えることが出来ます。でも、だいたいこんな時って、自己反省であったり、会社経営での改善点なんかを考えていることが多いですね。
弊社は会社組織(法人)にしていると言っても、同族会社です。一般の会社と違って、身内が何人も一緒に働いているので、何かしらギクシャクすることも多いです。私のスタンスは、身内の従業員も、他の従業員もみな同じ(平等)だということです。だから私は常日頃から、身内の従業員にも他の従業員にも同じような立ち振る舞いを心掛けています。決して偉そうな態度はとらないようにしていますし、感謝の気持ちやねぎらいの気持ちはその都度伝えるように心がけています。
自分の気持ちや感じたことを素直に相手に伝えることは、決して悪いことではありません。でも、同じことを伝えるにしても、その言い方が大切だと思います。言い方次第で相手を傷付けたり、その場の空気を重たくすることになりますからね。
みんな「会社のために、お客様のために」と言う思いがあってのことだと思います。同じ仲間同士ですから、「ありがとう」、「ごめんなさい」、「お願いします」と言う3つの言葉を会話の中で使うことで、自分の気持ちを伝えることができるのなら、自然と相手を思いやることに繋がるのではないかと思っています。
相手が嬉しい気持ちになれば、自分も嬉しくなります。人それぞれ性格も違えば、能力の違いもあります。そして生活している環境によって抱えている悩みも違います。そんな中みんな同じ思いで働いているわけですから、ちょっとした言葉遣いが、相手も自分も嬉しくなり、楽しい職場になるのだと思っています。
《END》
2015年01月20日
こんばんは。今日は二十四節気でいう「大寒」なんですね。でも、どちらかと言えばしのぎやすい1日だったのではないでしょうか。これから2月に入れば、もっともっと大きな寒波がやってきて、昨年のように雪が積りはしないかと心配しています。
昨年は2月に入って2回も雪が積り、雪道の運転に慣れていない私にとっては、寿命が縮まるような思いで運転をしました。いくらスタッドレスタイヤにしていても、日陰のところはツルツルで怖いですよね!
雪国の人からすれば何てことないことも、「晴れの国 岡山」に住んでいる私には恐怖以外の何物でもありません。
このように、人間って慣れていないことをすると、不安であったり、恐怖に感じたりしますよね。
私の性格は慎重なところもありますが、出たとこ勝負のところもあります(-。-)y-゜゜゜ 特に仕事ではあまり結果を気にしません。新しい試みをやる時も、結果を気にせず、先ずはやってみます。やってみないとわからないことも多く、やる前からあまりネガティブなことをいろいろと考えても仕方ないと思っています。それよりも、やった後の検証をしっかりやることの方が大切だと思っています。そこからいろんなことが見えてきますからね。
その昔私が純情だった頃(今でもそうですが(^ω^))、女性に告白する際にも、せずに後悔するよりも、してから後悔する方が自分を納得させやすかったのを覚えています。(撃沈ばかりでしたけど!)
こんな私でも、人間関係においては出たとこ勝負でもなく、結果を気にせずでもありません。自分の思っていること、感じていることを何も考えずにそのまま相手に伝えてしまうとどうでしょうか!?あまり気にしないタイプの私でも、心にグサッと刺さるようなことを言われれば傷付くかもしれません。
若い頃は何度も反省する場面もありましたが、経営者という立場になってからは、私を取り巻く友人やお客様や従業員にはそれなりに気を使い、自分の思いや考えを伝えることを心掛けています。
仮にあなたが誰かを気付つけるようなことを言ったとしても、周りから指摘されて気付けばまだ有難いことなのですが、なかなか社会に出ると教えてくれる人はいませんよね。
教えてくれる人がいないと、気付かないままの自分がそこにはいます。そして周りからは要注意人物かのように見られてしまいます。でも悲しいかな、周りからそんな風に見られていることにも気付かないですよね。
人生、出たとこ勝負や結果を気にせず生きていられるなら楽しいばかりでしょうね。でも、たまには雪道をスタッドレスタイヤで運転する感じで、周囲に気を配ったり、慎重にならなければいけないことも多いと思います。
《END》
2015年01月14日
こんばんは。年が明けて、仕事が始まって10日が経ちます。
三日間ほど仕事から離れて、頭も空っぽに出来、体も休めることが出来たのですが、何だか闘志が湧いてきません。”(-“”-)”
大きな事をやり終えた虚脱感でもなく、何だか心の中がもやもやとしていて、今何をやらなければならないのか?と思っていても、優先順位がごちゃごちゃになってみたり、要するに集中力が欠けてしまっている状態です。
別に仕事以外に悩み事があるわけでもないのですが、新しいことを試みたけれども、結果がなかなかついてこないことへのもどかしさや、5年先、10年先の事を憂いてみたりで、少し鬱状態にでもなってしまったのだと思います。
年が明けて、毎日のようにお葬式の料理の注文が入ります。有難いことなのですが、お葬式の料理を配達するときは憂鬱になります。式場へ料理を持っていくと、そこには親族もいらっしゃるし、遺影もあります。
老衰で天寿を全うされた方ならいいのですが、中には若くして事故や病気で亡くなられた方もいらっしゃいます。
志半ばで亡くなられた方やご親族の心中を察すると、心が痛みます。
今日のニュースで、脳死状態の幼い子の肝臓や肺などの臓器が岡山大学で生体肝移植の手術が行われたそうです。
このように事故や病気で亡くなる人もいれば、大手術のすえ命をつなぐ人もいらっしゃいます。人の命も、その人の生命力であったり、高度な医療技術のおかげであったり、時には運もあるのかもしれません。
私が今心の中がもやもやしている原因はちっぽけなことかもしれません。仕事での悩みも、生死の狭間で悩んでいる人から見れば、大したことではないのかもしれないし、時間が解決してくれることかもしれません。
私はこうしてブログを綴りながら、自分を見つめています。もっと生かされていることに感謝して、前向きに頑張らないと、お客様にも笑われるし、従業員もついてきませんよね(^^)v ファイト!!
《END》
2015年01月04日
新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は一方ならぬご愛顧を賜り、心よりお礼申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
弊社の仕出し部門は、本日より仕事を始めております。年末31日の午前中まで働いていただいた従業員には、疲れがとれる間もなく、今日から仕事にきていただきました。ありがたいことです。こうした従業員に支えられて、お客様からの無理難題にも対応でき、信頼を得られているんだとつくづく感じました。
昨年を振り返ってみて多忙な一年でしたが、いろんなことにチャレンジできた一年でもあったと思っています。
私の思い描いていたことを少しづつ具現化してまいりました。慣れないこと、初めてのことに取り組むことは誰しも不安であり、精神的にも疲れると思います。本当にこんなことをやっていて大丈夫なのか!?と疑問に思われたかもしれません。でも、私の思いは、「すべてはお客様のために」ですから、お客様が何を望んでいるか?どうすればお客様に満足していただけるか?を追求し、弊社に足りないところを一つ一つ解決していくために、いろんな取り組みをしてまいりました。
結果的に、功を奏したこともあれば、見直さなければならないこともあったと思います。
今までと変わらない品質を維持するのはもちろんですが、情報や物が溢れ、多様化している昨今、旧態依然とした取組だけでは必ずやお客様から見放されると思っています。品質、サービスに限度はないと思っています。弊社ならではの品質、サービスを提供することが今後も求められており、マンネリ化することなく、進化し続けなければ生き残れないと思っています。
人も同じですが、変わってはいけないもの、変わらなければいけないものとがあるはずです。どんな時代になっても、どんな状況であっても人への思いやり、優しさなどは変わってはいけませんが、時代の流れや、置かれた環境に順応した思考は持っていなければなりません。
会社を経営する私も人であり、働いてくれる従業員も人であり、弊社の商品を買って下さるお客様も人です。
今年は昨年以上に、人との関わり、人との繋がりをもっともっと大切にしたいと思います。
本年も弊社共々、不肖私の「社長のつぶやき日記」をご愛読いただきますようお願い申し上げますとともに、今年が皆様にとって佳き年でありますことをご祈念申し上げます。
《END》