2014年08月31日
こんにちは。いよいよ9月から弊社一押しの「プレミアムままかり(酢漬)」が新発売されます。何度も何度も試行錯誤を重ね、やっと納得のいく商品が出来上がりました。
弊社は60年以上もの長きにわたって、岡山を代表する郷土料理である、「ままかりの酢漬」
を作ってまいりました。原料原産地にこだわり、1匹1匹丁寧に手作りしています。
以前からある「ままかりの沙美漬(酢漬)」でも十分満足のいく味ではあるのですが、一人でも多くの方に食べていただきたい、酢の物が苦手な方にも食べていただきたいとの思いから、今回新商品の開発を試みました。
瀬戸内海産のみのままかりを使用し、醸造酢に天然だしと白醤油を自社ブレンドした「白だし」を配合し、今では大変貴重な昆布職人が削ったおぼろこんぶを使用し、贅沢の限りをつくした逸品となりました。
実は私は酢の物が苦手なのですが、この商品は大変美味しく食べることが出来まして、自信をもってお勧めすることができます。
今回、新商品の開発にあたり、色々と大変でしたが、気付かされることも多かったです。作り側の意見と、食べる側の願望をどのように融合させるか!? これからの商品開発にもいい経験をさせていただきました。
今回の「プレミアムままかり(酢漬)」ですが、通常の電話注文、ネットでの注文もできます。そして、9月3日~9月9日までの間、東京・秋葉原の日本百貨店の「倉敷物産展」でも販売させていただきます。 私も早速、9月3日に出向きますので、またご報告させていただきます。 END
2014年08月30日
こんばんは。あと1日とちょっとで8月も終わりですね。今年の夏は、局地的な大雨が多かったり、日照時間も短くて、夏らしくないまま終わろうとしています。
9月になれば、まだ少しは残暑が続くものの、気分はもう秋って感じです。
しかしながら、季節の終わりを迎える時って、どことなく寂しさを覚えます。
すぐ近くにある、賑やかだった海水浴場も人影はまばらになり、あれだけやかましく鳴いていたセミも静かになり、夜にはもうコオロギが鳴いています。
一つの季節が、終わろうとしていることは、次の季節が始まろうとしている意味でもあります。はっきりとした境目はないですが、少しずつ準備をしている段階なのだと思います。
自然の猛威が、いつかまた襲ってくるのかもしれませんが、秋には、○○○の秋と言われるほど、いろんな楽しみ方があります。
どの季節でも、やみくもに過ごすともったいないです。なにか一つでも、やりたいことを見つけて、自分なりに楽しむことができたなら、どんなにささいなことでも、心はすごくハッピーになれると思います。
日本には四季があり、四季折々の風物詩を体感でき、四季の移り変わりを肌で感じることが出来る日本人って幸せだと思います。私も仕事、仕事と言わずに、自分なりの季節の楽しみ方を見つけて、日本人らしい心を失わないようにしたいと思います。 END
2014年08月29日
こんばんは。今日も岡山はおかしな天気でした。気が付けば、今年の夏は日照時間が例年の半分くらいだったそうです。やはり、少々暑くても、夏は夏らしくカラッと晴れていたほうが、心も晴々としますよね。夏なのに、どんより曇っているばかりだと、心まで陰気な気持ちになります。
「女心と秋の空」って言葉があります。学生時代に付き合っていた女性から言われ、うぶだった私は、この時初めて、女性とは心がすぐに移り変わる生き物なんだと思い知らされました。
それ以来、私は今でも女性の扱いが苦手です。特に立場上、従業員には腫れ物に触るように接しています。
私の周りの男友達には気が短い人はいても、心の波が激しい人はあまりいません。女性は気分が乗っている時と、乗っていない時の差が大きいです。非常に厄介です!!
色々なことに執着していたり、自分なりの拘りがあると、それ以外のモノを受け入れてくれません。心に見えないバリアを無意識に張っているのかもしれませんね。
私は、社長という立場ですが、決してワンマンではありません。いろいろなことを従業員に投げかけて、考えてもらいます。私と意見が違うのであれば、代案も求めます。そして最終的な判断は私がするように心掛けています。
車のハンドルにもアソビが必要だと教習所で習いました。心にもアソビが必要です!ガチガチに固まったしまった心、融通のきかない心より、ほんの少しでも心にアソビがあると、周りからの印象も良くなるのではないでしょうか!?
人間って、人の話を聞くよりも、自分の話を聞いてもらうほうが、心が穏やかになるみたいです。自分の流儀を押し通すよりも、心にアソビを持って、人の話を聞いてあげると喜ばれるし、対人関係もま~るく収まるのだと思います。 END
2014年08月28日
こんにちは。もう8月も残すところあと3日になりました。子供にとっては宿題の最後の追い込みの時期ではないでしょうか。
私は幼少の頃から、夏休みの宿題はギリギリまでやっていました。特に、図画、工作、絵日記、読書感想文などは、ちょうど今頃から焦ってやっていたのを覚えています。
その度に母からよく注意されていましたが、もともとのんびりしているためか、お尻に火がつかないと動けない、やっかいな習性が身についてしまっています。そうなるともう一生懸命ではなく、とにかく終わらせたい気持ちが先走って、いい加減なことになっていました。
自分でも嫌になることがありますが、生まれ持ったこののんびりと言うか、暢気な性格は、50歳を過ぎた今でもなかなかなおりません。
私の今の立場では、やらなければならないことが山積しています。業者との約束もあれば、取引先との期限を決められた約束もあります。どれくらい重要な案件なのか?どれくらい時間を要するのかを見極めながら、一つ一つを片付けています。
子供の時の様に、いくらお尻に火がついても、いい加減なことは出来ません。
一番いいのは、お尻に火がつく前に、計画的に行動することです。それは自分でもよくわかっているのですが、そんな当たり前のことが出来ない私は、集中力を武器にしています。人より時間がかかっても、集中して取り組むことを心がけています。集中すると、自分の能力を超えたアイデアや、閃きが湧いてきます。こうして、幾度も急場をしのいできました。
三つ子の魂百までと言いますが、もうここまできたら自分のペースを崩さずに、周りに迷惑をかけずに、いい仕事をするのみです。 END
2014年08月28日
こんにちは。今や、ネットのない社会は考えられないほど我々はネットに依存しています、
ネットにはいい意味でも、悪い意味でもあらゆる情報が氾濫しています。
生活に欠かせないツールになっていることは間違いありません。しかし、情報量の多さから時に振り回されることもあると思います。自分が良かれと信じてしまった情報が裏目にでることはよくあることだと思います。裏目に出るだけならまだしも、信じきってしまったばかりに、間違った方向へ進んでしまうことさえあります。
ビジネスにおいてもそうです。しかし、ビジネスにおいては、いかに情報を早く、的確に、そしてタイムリーに取得するかが肝心になってきます。一日の遅れが1,000日の遅れと言われます。知らないばっかりに、同業者に先を越されたりすることはよくある話です。
私も今まで情報を得るのが遅かったり、不確かな情報を信じてしまったりして、何度も辛酸をなめたことはあります。
ただ、情報を得るのはネットばかりではありません。テレビやラジオ、雑誌など様々です。でも、一番確かなのは、自分の足で情報を求め、情報が集まりやすい場所へ赴き、いろんな人から直接聞き出すことだと思います。そして、自分の今までの経験に基づいて、たくさんの情報の中から精査して、見極めることだと思います。
世の中の動きが随分早くなったと思います。時流に乗り遅れないためにも、的確な情報をタイムリーに得るためにも、常にアンテナを広げて行動しようと思います。感度の良いアンテナを3本くらい立てようかと思います。 END
2014年08月26日
こんばんは。いつまでも残暑が厳しいですね。広島市の土砂災害で、まだ救出されていない方がたくさんおられます。なかなか救出作業も難航しているみたいですが、一日も早い救出を祈るばかりです。
私は、仕事柄いろんな人にお目にかかってきました。若い時にはそれなりに恋愛もしてきました。
人は、その時の心理が顔に表れると思います。嬉しくてたまらない顔、辛いけど、空元気な顔、金儲けのことばかり考えている顔、食べ物に飢えている顔、虫の居所が悪くて、むかついている顔、、、
どの顔も自分にはわかりません。自分では平静を保っていると思っていても、わかる人が見れば見抜かれてしまいます。
目は口ほどにモノを言う、と言います。顔の中でも特に目を見るだけで相手の心理状態が伝わってきます。
人間は、家族や友人、会社、社会の人と関わりを持って生きています。一人で生きることなんて出来ませんから。
毎日顔を合わす相手にも、これから初めて出会う相手にも、今自分がどんな顔をしているのか?相手に不快感を与えるような顔をしていないか? と今一度意識してみてはどうでしょうか!?
大手通販会社のコールセンターで働く女性は、いつも目の前に鏡を置いて、電話応対をしています。電話ではお互いの顔は見えませんが、いい顔してると、声まで気持ちよく聞こえてくるから不思議です。
いい顔してると、優しさが伝わります。人間関係を築く上でも大切なことだと思います。
どんな時でも、自分の顔を意識してみてはどうですか!? でも、決して自惚れないでくださいね!! END
2014年08月25日
こんばんは。今日で高校野球も終わりました。高校野球が終わると、季節は一気に秋に近づいていくような気がします。
しかし、勝っても、負けても、球児の顔は見ていて気持ちいいですよね。悔し涙の顔、嬉しさ一杯の満面の笑顔、責任を感じた悲しい顔、どれもいい顔していると思います。
そこには勝利だけを目指して、苦しい、辛い練習に耐えてきた、純粋で、真直ぐな若者だからこそ、あんなにいい顔をしているのだと思います。
人間って、歳を重ねると純粋さも素直さも薄らいできます。大人になると、図々しくなったり、偉そうになったり、頑固になったり、平気で常識はずれのことをしてしまいます。
困ったことに、本人はそれに気付かないままです。注意して、素直に受け入れることができる人なら、球児のように成長もするのでしょうが、もう自分の流儀が固まっているタチの悪い大人は、注意すると逆ギレしてしまいます。
例えば、今の職場で自分が行っていること、話していることが、よその職場でも通用するのか!?今、同僚に対して自分が行っていること、話していることが、自分の職場以外の友達に対しても通用するのか!?
高校球児は常にチームワークを意識し、自分のプレーに対して反省をしています。状況に合わせて、自分はどんなプレーをしたらいいのか?もしできなかった場合は、何が原因だったのか?を常に考えています。
私にも言える事だと思いますが、我々は、会社というチーム、もっと言うなら、社会というチームで生きています。チームワークを常に意識していれば、人に対して優しくなれるし、自分に対して強くもなれると思います。
球児のみなさん、感動をありがとう。 END
2014年08月24日
こんばんは。今日の夕方、局地的な大雨に遭遇し、全身ずぶ濡れで大変でした。雨に濡れると私の大切なヘアーは、バーコードくっきり状態になります。でも人の何倍も早く乾くから、便利といえば便利なのかもしれません!
早いもので、ブログを始めてから一ヶ月以上経ちました。始める前は、続くのだろうか?、何を書こうか?なんて心配をしていましたが、始めてしまえば何とかなるもんですね。
50年以上生きてきて、日記なんか書いたこともなく、文章能力もない私ですが、最近では、ブログを公開するのが楽しみになってきました。
はじめのブログに書いたように、毒にも薬にもならないようなこと、その日に私が思ったこと、感じたことを拙い文章にしています。
私は、毎日のブログを自分への戒めだと思って書いています。読んでくださる人の感じ方はそれぞれ違うと思います。
たとえいい文章が書けたとしても、自己満足にしたくありません。
人や物事を客観的に見て、分析することはできても、自分を客観的に見たり、分析したりはなかなかできないものです。だから、このブログを書くことによって、その日を回顧してみることから始めます。そして、その日に一番印象に残っていること、影響を受けたことを自分なりの文章にしています。書くことで、記憶も蘇るし、書いて人に伝えることで、自分の頭にも残りやすくなります。
そして、過去のブログも読み返してみます。そうすることで、これからの会社のあり方、自分のあり方を模索できると思います。
とにかく、現状に満足しているようでは、会社も自分も成長はないと思っています。過去の反省をしつつ、少しずつ前へ進んで生きていこうと思います。
END
2014年08月23日
こんばんは。昨日、一昨日と出張に行って来て、いろんな収穫がありました。
自分が収穫してきたことを、従業員にどのように伝えて、どのように行動に移すかが大切になってきます。刺激を受けただけで何も行動に移せなかったら、もったいない限りです。
私が地元のJC(青年会議所)に入会して間が無い頃、もう25年ほど前の話ですが、ある有名な先生の講演を聞く機会があり、大変刺激を受けたことがあります。「犬と人間の違いは何ですか?」と言う質問を参加者に投げかけました。いろいろと違いはあるでしょう。
生物学的、生理学的には外見上誰でも違いはわかります。しかし、その講師の方が言うには、「犬と人間の違い」とは、「人間は自ら足りない生き物だとわかっている。」ということらしいです。言い換えれば、自分を客観的に見ることができるのが人間だということになると思います。
私が思うに、どんな人間でも足りないところはあって、それも、1つや2つではないと思います。その中には、自分で気付いていることもあれば、人に気付かされることもあります。
自分を客観的に見ることは、簡単なようで、かなり難しいことだと思います。
本当に自分のことを客観的に見れる人と言うのは、常に謙虚であり、誠実であり、人の立場にたって考えることができる人なんじゃないかと思います。
私は、25年前にその話を聞いて以来、今でも自分の生きていく上で意識をしています。自分で気付いている点、人から気付かされる点、どちらにしても、自分に足りないところを嘆くのではなく、素直に受け止めることが大切だと思います。それでこそ、自分に足りないところが補えるのだと思います。
自分の足りないところが客観的に見えてくると、そこには進化している自分がいます。そうすると人生も楽しくなると思います。
END
2014年08月22日
こんばんは。無事に2日間の出張から帰ってきました。
今日は、東京ビッグサイトへ展示会を観にいきました。全国各地から鮮魚や魚の加工品などが多数出品されていました。
弊社でまだ取り扱っていないもの、弊社の技術ではまだ商品開発まで至っていないものなど、大変参考になりました。
こういう展示会に行くと、今のトレンドなどがよくわかります。この展示会には3日間で数万人の来場者がいます。ブースに出展している企業、来場されている企業はある意味弊社のライバルでもあります。そういった意味でも、いい刺激を受けてくることができました。
私は、5年間東京で生活してきました。その頃はあまり思わなかったのですが、歳を重ねて東京などの大都会に行きますと、いろんなことを感じます。
東京には全国からいろんな人が集まってきます。人が集まるところには、多くの企業、飲食店、商業施設、娯楽施設なども集まっています。だから、いい意味でも、悪い意味でも、いろんな情報や誘惑や刺激が渦めいていると思います。働いたり、遊んだりするには満足させてくれるところかもしれませんが、一生住みたいかと聞かれたら、答えはノーです。
高層ビルをはじめ、建物が密集していて、緑も少なく、空気も汚いです。今朝、駅まで歩いていると、都会という無機質なコンクリートジャングルの中をサラリーマンやOLが早足で歩いています。その光景を見ていると、昔、前川清が歌った「東京砂漠」という歌を思い出しました。
心に潤いをなくしたドライな人間にはなりたくないなって思いました。
END