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社長のつぶやき日記

2021年12月02日

人間味。

 おはようございます。暦も師走に入り、今朝も一段と冷え込みました。私は寒さには強い方なのですが、やはり寝起きは辛いですね。ヒートテックを着て、寒さ対策をしっかりとしないといけないですね。

 さて昨日、歌舞伎役者で人間国宝の中村吉右衛門さんがお亡くなりになりました。私は歌舞伎のことはよくわからないのですが、吉右衛門さんと言えば、時代劇「鬼平犯科帳」の長谷川平蔵役で長年出演されていました。私もこの時代劇の大ファンのひとりで、毎回楽しみに観ておりました。
この時代劇の見どころは、単に悪者を成敗するだけではなく、人の情けを実に上手く描写していたと思います。悪人にもわずかな良心が残っており、逆に奉行方にもしたたかな一面があったりします。
そして極めつけは、主人公長谷川平蔵の人間味の豊かさにあると思います。人として、男として、上司として、とにかくカッコイイのです。男が男に惚れてしまうような、吉右衛門さんの重厚な演技に引き込まれていきました。

 こんな男に私もなれたらいいのですが。人間味って随所に表れると思います。顔の表情だったり、話し方や立ち振る舞いであったりと。私が思うに、私利私欲があってはならないと思います。そして自分のことよりも、まず相手のことを気遣うことが大切だと思います。そして何の見返りも求めず、困っている人、悩んでいる人のためにどれだけ行動してあげれるか、と言うことだと思います。
世知辛い世の中だと、相手の足元を見たり、いろんな駆け引きをしたりする人も多いと思います。私も、長谷川平蔵役の中村吉右衛門さんのような男に一歩でも近づけるように、今からでも磨きをかけたいと思います。

《END》

2021年11月30日

朝ドラの話。

 こんにちは。今日で11月も終わりです。明日から師走に入ります。”師走”と聞いただけで何だか気忙しくなってくるのは私だけでしょうか!?一年を通して最も忙しくなる時期ですが、イライラせずに一つ一つの仕事を確実にこなして、お客様にご迷惑をかけないようにしなければなりません。

 ありがたいことに注文も順調に入ってきているようです。「おせち」も昨年より販売数を50個増やして250個にしたのですが、ほぼ完売状態のようです。人手不足の中、従業員の皆さんも精一杯頑張ってくださっています。弊社の商品はほとんどが注文をいただいてから製造をします。つまり作り置きはしていません。だからこの時期はてんてこ舞い状態になります。毎年同じものを注文されるお客様が多いのですが、言い換えれば毎年同じものを楽しみにされていると言うことです。ご依頼主、お届け先様にご満足いただけるよう、心を込めてお作りしなければなりません。

 話は変わりますが、今回の朝ドラは岡山が舞台です。岡山弁での会話は親しみが湧きますし、ストーリーも面白いので、毎回楽しみに観ております。今は、戦前から終戦直後までを描いております。あらためて戦争の悲惨さを感じるのですが、大切な人を失うことの辛さは、想像を絶するものなんだと思いました。そして戦争によって何もかも失い、精神的にもおかしくなってしまいます。そしてやがて人間関係にも亀裂が入り、修復不可能になってしまうんだと思いました。

 戦争と新型コロナウイルスの感染とを一概に比較は出来ませんが、コロナ禍での生活を自分なりに創意工夫しながら楽しんむことで、新たな道が開けていくのではないかと思います。そうでないと、戦時中を生き抜いてきた方々に申し訳ないと思います。

《END》

2021年11月29日

幻の対局。

 おはようございます。新型コロナウイルスの感染もかなり落ち着いてきましたが、岡山県に限っては人口10万人あたりの感染者数が全国ワースト1が続いており、毎日の感染者の発表を祈るような思いで聞いております。

 さて将棋の世界では、藤井総太君が史上最年少で4冠を達成いたしました!本当に凄いとしか言いようがないのですが、日々の鍛錬の賜物であることには違いありません。
竜王戦では4連勝のストレートで王座を奪ったわけですが、本当なら第5戦は私の地元である玉島の”円通寺”で対局が予定されていました。結局幻の対局となったわけですが、地元玉島商工会議所の懸命な誘致に応えていただくかのように、先日倉敷で藤井総太君を祝う会が行われました。第5戦の対局が行われていたなら、勝めしだの、スイーツだの地元の食材や商品が全国にアピールできたのでしょうが、それはかないませんでした。次回もまた対局の誘致に奮闘するみたいなので、実現することを切に願っております。

 11月も後半に入り、今年も残り30日あまりとなりました。歳を重ねる度に月日が流れるのは早いのですが、弊社のようなお中元やお歳暮の商品を扱っていると、なおさら月日が流れるのが早く感じてしまいます。

 若くして4冠となった藤井総太君ですが、プロ棋士としての日々の通り方には頭が下がる思いです。まだ10代ですが、将棋と向き合う姿勢は、生きる世界が違うとは言え見習うべきところが多いと思います。自分の力を過信せず、いつも先を見据えています。そして対局をしている時の集中力、ぎりぎりまであきらめない精神力には感服いたします。

 気持ちが集中していないと、良い判断は出来ません。状況に合わせた判断力、実行力が経営者に求められます。コロナ禍で経営状態も芳しくありませんが、お客様に喜んでいただける商売に徹して今年のお歳暮商戦も頑張らせていただこうと思っています。

《END》

2021年10月31日

『冬の味だより』のお知らせその⓶

 こんにちは。今日で10月も終わりですね。今日は衆議院議員選挙と最高裁判所・国民審査の投票日です。毎回投票率の低下が話題になりますが、政治に関心があろうと、なかろうと、投票によって自分の意志表示をすることが大切だと思います。

 政治家は選挙期間中だけ、国民に耳障りの良いことばかり言いますが、実現できる根拠もあわせてアピールしていただければいいのにって、いつも思ってしまいます。
国の舵取りは本当に大変です。外交も大切ですし、安全保障も大切です。外交は国民には直接的に関係ないことでも、間接的には複雑に影響を与えています。内政的にもコロナ禍での経済回復は急務の課題です。
いずれにしても、国民が安心・安全で、希望の持てるような政策をしていただきたいですね。

 本日は、前回に引き続いて『冬の味だより』のお知らせ⓶と言うことで、カタログの最後に書かせていただいた私の今の思いを紹介させていただきます。

             『置かれた場所で咲きなさい。』

 タイトルの言葉『置かれた場所で咲きなさい。』は、私が尊敬する渡辺和子さんが執筆した著書の名前です。この本は、私の人生のバイブルと言っても過言ではありません。私は今年の5月31日をもって社長を退き、会長職に就きました。立場が変わって、何かが大きく変わったと言うことはありませんが、今自分が置かれた場所で、精一杯生きていかなければならないと思っています。
 
 私にはこれまでたくさんの人との出会いがありました。自分に足りないところを学ばせてくれる人、心の支えになってくれる人もいれば、逆に一緒にいて疲れてしまう人もいます。でも、せっかくのご縁で出会った人だから、大切にしたいと思うのです。
人間はひとりでは生きていけません。周りのたくさんの人達からの優しい言葉や気遣ってくれる行動に、どれだけ励まされてきたかわかりません。
 
 人生って平坦な道のりではないし、人それぞれいろんなものを背負って生きています。自分だけとか、自分ばかりって思ってしまうと周りが見えなくなります。そんな時には心の持ちようを少しだけ変えることで、今まで見えなかったものが見えてくるのかもしれません。
 
 私はまだ60手前です。これから先もいろんな困難なことが待ち受けていることでしょう。でも置かれた場所で「咲く」努力を続けていれば、必ず乗り越えられると信じています。

令和3年11月吉日
(株)魚伊山陽路
代表取締役 会長原田浩太郎

《END》

2021年10月25日

『冬の味だより』のお知らせ①

 こんにちは。秋も10月半ばを過ぎた頃から、一気に進んできたようですね。日中の気温もあまり上がらず、体調管理には気を付けたいものです。

 さて、弊社お歳暮のカタログ『2021冬の味だより』も只今印刷に取り掛かっており、11月上旬にはお客様のお手元に届くことと思います。
新型コロナウイルスの感染者数も全国的にかなり落ち着きを見せています。そうかといって、一気にコロナ前の生活に戻ることもないでしょう。withコロナの時代に、是非ともみなさまに味わっていただきたい商品を取りそろえ、弊社の商品で穏やかなひと時をお過ごしいただければと思っております。

 本日は、表紙と私の御挨拶をご紹介いたします。

               ごあいさつ

 新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大して、二年近くになろうとしています。全世界で何百万人もの人々が亡くなり、また経済活動にも甚大な影響を与えてきました。私が生きているあいだに、まさかこのような疫病に巻き込まれるとは思ってもいませんでした。しかしワクチン接種率の向上や新たな治療薬の開発によって、収束の時期も近いのかもしれません。
 これからはwithコロナの時代に突入することは必至で、日常生活も経済活動も今まで以上に創意工夫が求められることと思います。この二年近いコロナ禍の中で、人々は何を感じて、何を学んできたのでしょうか。コロナ禍で失ったものは多かったとは言え、大切な人の命を守るため、自分の命を守るために、どのように生きていかなければならないのかが問われていると思います。
 あたり前のように過ごしてきた日常が、実はあたり前でなかったことに気付かされます。言い換えるならば、ひとは一人で生きてきたわけではなく、たくさんの人々の支えによって“生かされている”と言うことです。自分のことを気遣い、心配してくれる人がどれだけ周りにいてくれることか。
本来人間には優しい心、慈悲の心を持ち合わせていると思います。そして昔から家族、友人、近隣同士で支え合ってきたのです。しかしIT時代の昨今では、個人のアイデンティティーが重要視されてしまい、あたかも自分で何でも出来るかのような錯覚に陥ってしまったのです。所詮個人の力なんて微々たるもので、やはり周囲の人からの支えや協力なしには生きていけないのです。
 そう考えると、仕事も然りだと思います。当たり前のように仕事をしているようで、実はたくさんの人の協力や支え、そして大切なお客様の存在があるからこそ成り立っていると思うのです。だから仕事をしているのではなく、“仕事をさせてもらっている”と考えた方がいいと思うのです。
 生きているのではなくて“生かされている”、仕事をしているのではなくて“仕事をさせてもらっている”と考えると、周りに対して感謝の気持ちも湧いてくるし、また謙虚な気持ちで自分自身を客観的に見ることも出来るのではないでしょうか。
 私はこの世に命を授けてくれた両親に感謝しています。これからもいろんな試練が待っているのかもしれません。でも周りのたくさんの人に支えられながら、両親が歩んできた足跡をしっかりと踏みしめて、“生かされている”、“仕事をさせてもらっている”ことを体感しようと思います。そして自分なりの足跡をしっかりと残していこうと思います。
 末筆になりましたが。皆様の一年間のご愛顧に感謝申し上げますとともに、皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

2021年10月15日

選挙に思う。

 こんにちは。10月も半ばとなり、昨日までの暑さは和らいだようです。これから本格的な秋になることでしょう。
非常事態宣言が9月末で解除になって以降、全国的に新型コロナウイルスの感染者数は減少傾向にあります。
このまま収束に向かってくれると良いのですが、自粛の反動で人流が活発になって、おまけに行楽の秋を迎えて観光地にはすごい人が押し寄せてきて、第6波の感染拡大に繋がらなければと思います。

 昨日衆議院が解散し、世の中は選挙ムードに包まれています。この時期に解散をする大義がどこにあるのかはわかりません。もう少し国会で審議することはあったと思うのですが、与党は感染者が急速に減少しているこの時期に解散をする方が良いと判断したのかもしれません。

 今月の31日が投票日のようです。それまでの間、選挙カーでのやかましい活動が続くのかと思うと、正直うんざりしてしまいます。私は政治には関心がありますが、日本の選挙活動にはあまり感心しません。
世襲議員が多いのも気に入りませんが、名前を連呼するばかり、そして敵対する党の非難ばかりで、自分のポリシーや政策はどこにあるのかがわかりません。そして選挙期間中だけ頭を下げて耳障りの良いことを言って、いざ当選すると偉そうにふんずりかえっているような気がしてなりません(-。-)y-゜゜゜

 日本では国政選挙にしても、地方の選挙にしても、投票率が諸外国に比べて低いです。投票に行くことは国民の権利なのですが、その権利を執行しない人々が相当数いらっしゃいます。政治に関心がないわけではないけど、投票に行くことより自分の都合を優先する人も多いでしょう。

 今の日本の政治や政治家を見ていると、しらけてしまうことがあります。国民本位で活動することが当たり前なのに、どう見ても党や自分の保身のために動いているんじゃないかと思ってしまうこともあります。正直者がバカを見るような世の中では、投票への足も遠のいてしまいますよね。
コロナ禍で困窮している人達がかなりいらっしゃいます。国や地方自治体で支援金や給付金などを分配していますが、その額は国家予算のなかでもかなりのウエイトを占めるのではないでしょうか。そうなるといずれ国民から徴収されるということになります。いわゆる飴と鞭と言うことになるのでしょうが、それは致し方のないことだと思います。肝心なことは、うまい話ばかりをしないで、痛みを伴うことも説明しながら、有権者へ自分の政策を訴えて欲しいのです。

 新型コロナウイルスのような疫病は国難に値します。それを乗り越えるには、政治家の緻密で果敢な行動と、国民の理解が必要になってきます。投票と言う国民の権利を無駄にせず、意中の人に投票することで、自分の権利を全うすることが、政治に関心を持つ入り口になると思います。

《END》

2021年09月21日

商売の原点。

 こんにちは。日中はまだ秋が深まったとは言えないような暑さです。”暑さ寒さも彼岸まで”とは言いますが、もう少し辛抱していたら、秋らしくなるのかもしれません。
秋は春と違った景色を見せてくれます。”天高く馬肥える秋”と言うように、それまでの夏と違って空がとても高く感じます。雲の形も変わったり、秋に咲く花々にも春のような鮮やかさはありませんが、落ち着いた気持ちにさせてくれます。

 昨日はお彼岸の入りでした。前日に母とお墓の掃除に行って来て、30分くらいかけて草取りをしてきました。その間他愛もない話をしながら草取りをしていましたが、年々母の背中が小さく見えてきて、あと何年一緒にお墓参りに行けるのだろうと思ったのでした。

 お墓参りをすると、いつも在りし日の父を思い出します。仕事、仕事と本当に仕事人間の父でした。昭和31年に創業しましたが、当時は戦後復興も徐々に落ち着いてきて、日本全体が経済立国を目指してがむしゃらに働いていた時期だと思います。とは言え、近隣に同業他社が何社もあり、後発の会社として相当な苦労があったに違いありません。

 苦労話は子供の頃からよく聞かされておりました。子供の頃母にかまってもらおうとたまに事務所に行きましたが、「セールス」という経済誌とか、松下幸之助が書いた本などがたくさんあったことを記憶しています。おとなしく、人前に出ることが嫌だった父が、なんとか克服するためにいろいろ勉強していたんだと思います。
真面目だけが取り柄でしたから、その性格を理解してもらうために何度も何度も足しげく通ったのだと思います。
人間は情に弱いものです。断られても、断られてもめげずに何度も通う父の姿に、だんだんとお客様も父のことを信頼してくださるようになりました。そして一度買って下さったお客様にはいろんなサービスや提案をして、お客様の心理を掴んで離さないようにしてきました。それは何十年もの間、変わらずにご贔屓に注文をいただいているお客様が数多くいらっしゃることからもわかります。

 まさにこのことが商売の原点だと感じました。創業から65年が経ちましたが、商売に対する父からの精神はしっかりと受け継がなければならないと思っています。
しかしながら、ネット販売が主流になりつつある今では、お客様の購買心理も変わりつつあります。個別に対面で営業するのとは違って、ネット上で売り手側の想いをお客様へ伝えることが大変難しくなってきました。そしてお客様もネット上の写真とか、お客様レビューとか送料サービスなど、実質的な商品とはあまり関係のないところで選ばれることが多くなっています。

 私はこの6月から代表取締役会長に退きましたが、父から受け継いだ精神はこれからも守っていくつもりです。ネットでのお客様にも父から受け継いだ精神で、いろんな情報やいろんな企画で親切・丁寧にお客様の心にお届けしなければならないと思っています。
コロナ禍で売り上げもずいぶんと下がっていますが、こんな時期だからこそ、お客様を大切にするためのいろんな案を考えて、実行に移さなければならないと思います。

 《END》

2021年09月11日

総裁選に思う。

 9月に入って早いもので10日が経ちました。東京パラリンピックも終わって、世の中は自民党の総裁選一色の気配がします。今のところ3名が名乗りを挙げていますが、どの候補もいろんなしがらみを抱えているのが透けて見えます。立候補前後での発言内容が変わったり、派閥の領袖への忖度が見え見えなのが滑稽にさえ思えてきます。

 日本では与党第一党の党首がこの国のトップと言うことになります。アメリカや韓国のように国民の投票によって選ばれる大統領制ではありません。と言うことは、国民の意志に関わらず、党員や国会議員の中だけ選ばれてしまうということです。国会議員は国民に選ばれていることには違いありませんが、私には国民目線と言うにはほど遠く、党利党略のための総裁選になっているような気がしてなりません。
国民には耳障りの良いことをメッセージとして伝えていますが、結局のところ党の権力者への忖度は忘れておらず、党や党の権力者たちにとって都合が悪いことには蓋をしてしまっているようです。

 新型コロナウイルスの感染をどのようにして抑え込むのか、また収束後の経済をどのようにして立て直していくのかなど、具体的なメッセージを国民に示して、安心させていただきたいものです。
自民党という器の中だけの茶番劇で終わらないで欲しいです。長引くコロナ禍で、困窮している人がどれほどいるか!?2代目3代目の世襲議員の先生方には、庶民の気持ちなどわかるはずもないでしょうが、少しでも庶民の気持ちに寄り添う姿勢を見せてほしいものです。

《END》

2021年09月05日

生きることの意味。

 こんばんは。東京パラリンピックも今日で終わりです。いろんなハンディを背負いながら、生きてきた人が懸命に頑張っている姿には胸を打たれます。彼等たちはハンディのあることに対してネガティブな気持ちなどなく、不自由な中にも明るく前向きに生きていらっしゃいます。生まれながらにしてハンディがある人もいれば、事故などの後遺症によってハンディ背負う人もいます。誰しも好き好んでハンディを背負っている人などいません。だから私はハンディのある人に対して、憐れむことよりも一人の人間として接していくことが大切だと思うし、彼等もそれを望んでいると思います。

 人間に限らず、動物でも命ある生き物はやがて死んでいきます。それは自然の摂理なのですが、この世に命を授かったからには、それれなりの生きる意味があるんだと思います。人間にも動物にも。

 6月21日に我が家で飼っていた犬が亡くなりました。14歳と10日の命でした。亡くなる1年半以上前から両目が見えなくなって、徐々に体も衰えていきました。食欲はあったのですが、かなりの偏食になってしまい、いろんなものを与えていました。
元気な頃はよく愛想を振舞ってくれて、まさに家族の一員としての存在になっていました。犬には言葉はありませんが、感情は人間と同じようにありました。嬉しい時、楽しい時、怒っているときなども体を使って表現してくれて、コミュニケーションをとっていました。
犬はしゃべれませんが、犬は何を考え、何を思って生きているのだろうとよく考えておりました。人間のように話すことが出来れば良いのですが、その分言葉によって人を傷つけたりすることもありません。それどころか飼い主に愛くるしい表情を見せてくれ、癒された気分にさせてくれます。それが自分を飼ってくれていることへの感謝でもあり、愛情表現だったのだと思います。

 人間は何のためにいきているのでしょうか!?何も考えずに生きている人などいないと思います。親からこの世に命を授かり、親に感謝しながら生きていくことに意味があるのではないでしょうか。子供は親を選ぶことは出来ないと言われますが、親がいたからこそ、今の自分が存在していることは間違いのない事実です。
生きていくことは、楽しいことより辛いことの方が多いかもしれません。人間は生まれ育った家庭環境や友人などからいろんな影響を受けて生きています。そして楽しいこと、辛いこと、悲しいことなどを経験していきます。その経験は自分ひとりが経験しているようでも、実際は周りの人にも間接的に影響を与えているものです。どんな経験をしても、周囲のいろんな人が絡んできます。そして自分だけが楽しい、辛い、悲しい思いをしているのではなく、自分の周囲の人達も同じ気持ちでいると思うのです。

 そう考えると、人間って自分のために生きているのではなく、周りのいろんな人達と一緒に共存していかなくてはならないと思います。身近な存在で言えば、親、兄弟、家族、友人、会社の仲間、ご近所の人たちなど。
何かがあればお互いさまの気持ちで、お互いに助けたり助けられたりしていかなくてはならないと思います。と言ってもいろんなタイプの人がいますからね。身近な人からでも嫌な思いをさせられることもあるでしょう。それでも関係を解消することなどなかなか出来るものではありません。そんな時には時間をおいて、リセットしながら友好的な関係を築いていくしかありません。

 人間は自分以外の人と一切関わらずに生きていくことなど出来はしません。そう考えれば、自分以外の人との出会い、繋がりを大切にして生きていくことが生きる意味ではないかと思います。周りの人からは良いことも悪いことも教わります。自分に足りない所は、いくつになっても見習わなければならないし、良くないことは優しく諭してあげなければなりません。

 いくらお金持ちであろうと、地位や名誉があろうと、人に恨まれたり、憎まれるような人間にはなりたくありません。
私はこの世に命を授けてくれた両親に感謝しています。両親が通ってきた道は平坦な道ではありませんでした。私は両親が歩んだ道を道標として、これからも周囲に感謝しながら生きていこうと思います。

《END》

2021年08月30日

秋の気配。

 こんにちは。ここ数日猛暑が続いています。お盆前から10日以上も雨模様だったのに、一転して残暑厳しい日々が続いており、体調管理も難しくなってきました。
朝もセミの鳴き声もしなくなり、日照時間も短くなってきたりと、秋の気配を感じる今日この頃です。

 弊社も秋のチラシの準備に取り掛かっています。秋と言えば味覚の秋、食欲の秋です!秋ならではの食材もたくさんあります。弊社では手作り商品を豊富に取り揃えて、お客様のご要望にお応えしたいと思っております。特に昨年同様コロナ禍での生活では、精神的にも疲弊してまいります。そんな時に弊社の商品で、心もお腹も満足していただけたらと願っております。

 早いもので明後日から9月となります。今年もあと4ヶ月となったわけです。新型コロナウイルスの感染拡大によって、今までの日常が一変し、社会生活にも、経済活動にも大きな影響をもたらすこととなりました。一日も早い収束を願っておりますが、そのためには多くの犠牲を払うことになるのでしょうが、国民全体が同じ心を共有しなければならないと思います。
食べることは、生きていく上でも必要不可欠なことです。
どのような時代になっても、弊社がそして弊社の商品が必要とされるように、真面目にコツコツと頑張らなければならないと思います。

《END》

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