2022年06月30日
おはようございます。今日で6月も終わりですね。いつもなら梅雨の真っ只中なのですが、今年はなんと6月中に梅雨明けしてしまいました。生まれてこのかた6月中の梅雨明けは初めてであります。数日前にいつものように早朝浜辺を散歩していたら、南の空に入道雲が発生していたので、そろそろ梅雨が明けるのか1?って思っていたところでした。
こんなにも早く梅雨明けしてしまうと、農作物に影響が出ないか心配です。雨ばかりも嫌ですが、適度に降ってもらわないと自然界にとっては後々に悪い結果をもたらすのではないでしょうか。
梅雨が明けたとたんに連日猛暑日が続いております。熱中症にはくれぐれも気を付けなければいけませんね。
明日から7月と言うことですが、早いもので今年も半分が過ぎてしまいました。ロシアのウクライナ侵攻から四か月以上経過しましたが、ロシアへの制裁によって、世界的にエネルギーや食糧への影響がでており、円安も相まってたくさんのものが値上がりに追い込まれています。コロナ禍で多くの事業所や家庭でも大変な思いをしているにもかかわらず、ダブルパンチをくらった気がします。今年の残りの半分も、耐え忍んだ生活を送らなければならないのでしょうね。
あとひと月後、7月30日に私は59歳になります。50代最後の年になりますが、59歳と60歳とでは精神的にも違うのでしょうか!?50年前でしたら、60歳と言えばもう立派なお年寄りだったと思うのですが、今の世の中60歳なんてバリバリの現役ですよね!
新型コロナウイルスやロシアのウクライナ侵攻が1日も早くおさまって、平穏な日常が戻ってくることを願わずにはいられません。そして自己管理を徹底して、還暦を迎える準備をしっかりとしていかなければならないと思っています。
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2022年06月22日
こんばんは。今日は梅雨の合間の晴天で、真夏を思わせるような陽気でした。お中元カタログ”夏の味だより”を送付してから2週間が経ちました。注文の予約もだいぶ入ってきており、本当にありがたく思います。
この度は、原料の仕入れが困難なものも出てきており、また原料、資材など仕入れの多くの物が高騰しており、商品の一部を値上げしたことで、お客様にはご迷惑をおかけすることになりました。弊社としましてもここ20年来で一番商売のやりにくい状況であります。
どんな状況に置かれても、”すべてはお客様のために”を心にしっかりと刻み込んで、お客様に喜んでいただけるように努めていかなければならないと思っています。
さて、今日は亡き父の誕生日でした。生きていれば89歳になりますが、今父が生きていたら、私達にどんなアドバイスをしてくれるのだろうかと考えます。根っからの仕事人間で、お客様を誰よりも大切にしてきた父でしたから、おそらく今の様子を見たら思わず”喝!”を入れられそうです。
私が父からバトンを引き継いで18年足らず、そして昨年弟にバトンを渡しました。商売は生き物です。外の環境にも内の環境にも影響を受けます。誰かが救いの手を差し伸べてくれるはずもなく、自分が頭を打ちながら成長していかなければ、会社の成長もありません。
人には感情、心があります。だから従業員を上手く動かすことも難しいし、お客様が何を弊社に求めているのかを理解することも難しいのです。
父は74歳でこの世を去りましたが、私はあと15年で父の年齢に達します。あと15年で父のような人間になれるのか1?
今日は在りし日の父の姿を思い出しながら、我が身を振り返っております。時代が変わっても、経営者としての根幹となる大切なところは今も同じだと思います。不器用で遠回りばかりしてきた父でしたが、真面目で、正直なところがお客様から信用を得ていたことは確かです。父から「まだまだ苦労が足りん!」って言われそうです。どんな苦労も惜しまず、お客様のために自分が出来ることを精一杯やっていこうと思います。
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2022年06月22日
こんにちは。今朝も頑張って歩いてきました。毎日7,000歩を目標にしていますが、だいたい10,000歩は超えています。歩数に目標を課していますが、何のために歩いているわけでもなく、本当は歩いているときくらいは頭の中を空っぽにしたいのですが、やはり立場上いろんなことを考えてしまうのです。
日本では太平洋戦争以来、戦争に巻き込まれていません。しかし今も世界のあちこちでいろんな紛争が起きています。ロシアのウクライナ侵攻にどんな大義があるのか知りませんが、一方的に仕掛けてきた戦争で、しかも一般市民を巻き込んで多くの犠牲者を出しています。世界で唯一の被爆国である日本が、この紛争にどんな役割が果たせることができるのか!?対岸の火事として見ていてはいけないと思います。
戦後77年目を迎えますが、幸いなことに日本には内戦もないし、国外の戦争に巻き込まれたこともありません。悪く言えば平和ボケしているのかもしれませんが、平和というものはあたり前にあるものではないってことをしっかり肝に銘じておかなければなりません。
本日参議院選挙が告示されましたが、防衛費をGDPの2%までに増額するようなことは私は賛成しかねます。もう少し教育や福祉にお金をかけて、努力が報われる世の中、正直者が馬鹿を見ることのない世の中であって欲しいものです。
新型コロナウイルスの感染者はゼロにはならないにしても、減少傾向のまま感染予防に注意しながら、日常生活を送っていかなければならないのでしょうね。コロナ前のような生活は戻らないにしても、コロナ前の生活を当たり前と思わずに、新しい生活習慣を身に付けて、明るい未来を自ら切り開いていかなければならないと思うのです。
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2022年06月04日
6月に入り、そろそろ梅雨を迎える頃となりました。最近では局地的な豪雨になることが多く、毎年のように大きな被害につながっています。果物の生育にもかなり影響を及ぼすことになるので心配です。
さてお中元カタログ”夏の味だより”が出来上がったようで、業者さんが本日納品してくださります。宛名シールなどのチェックをするため、7日の火曜日あたりには投函できそうです。
今回のカタログでは、実弟の社長の挨拶を載せています。社長就任してから1年が経ちますが、初めてお客様へ自分の思いを述べさせていただいています。今日はそれをご紹介させていただきます。
ごあいさつ
入梅の候、皆様方におかれましては健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。
平素は格別の御高配を賜りましてまことにありがとうございます。
ごあいさつが遅れましたが、昨年6月より実兄から社長を継承しております、原田源次郎と申します。
全世界がコロナ禍で大変な折、右も左も分からず社長に就任し、力不足な私ではありましたが、周りの方にいろいろサポートしていただき、何とか一年過ごすことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
今回ごあいさつをさせていただくにあたり、まず私の経営理念をお話しさせてください。
私は「経営者とは、その会社の存在意義や使命を考え、それを追求する者である」と考えています。私達個人は消費者の立場では、まず自分の好みや意見を尊重し、ある意味視野が狭くなってしまいがちではないでしょうか。しかし経営になると、自分本来の常識にとらわれず、お客様のニーズや時代の変化を敏感にとらえ、それを参考に柔軟な経営を行うべきと考えます。それゆえ、すべてを「お客様のために」を心の中心にとらえ、皆様に喜んでいただける豊かな社会へと貢献できるよう精進してまいりたいと思います。
ところで、最近の情報発信や伝達手段としてのSNSはとても便利ですが、その反面テレビや新聞を読むこともなく、「見たいもの、聞きたいもの」だけを一方的に簡単に得られる時代になりました。同じように新型コロナウイルスも、この二年という非常に短い期間に私たちの世界に広がっていき、社会全体にリモート化が進み、人々が孤立してしまう世の中になっているように思えます。そこで私は今の時代に何が不足し、何が必要であるのかを深く考えさせられます。
日本人は仏教、神道にこだわらず、何かに手を合わせると言う宗教心を昔から自然に持っています。ですから、社会が真に寄り添い、お互いに共感し合う優しい社会である「心の時代」を創造していくことがこれからの時代、大切になっていくのではないでしょうか。そして弊社が何かそのお手伝いできれば幸いに存じます。
末筆ではございますが、皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
令和四年六月吉日
(株)魚伊山陽路
代表取締役 原田源次郎
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2022年05月31日
こんにちは。今日で5月も終わりです。なんと月日の経つのが早いことか!年齢とともに早く感じるし、新型コロナウイルスが蔓延するようになって、なおさら早く感じています。
新型コロナウイルスによって失ったものは計り知れません。経済が低迷し、どの事業所も少なからず売り上げの減少となっているし、人の心も明らかに変化しています。喪失感や失望感など、精神的なダメージを患っている方もたくさんいらっしゃいます。
5月に入って、有名な俳優さんや芸人さんが相次いで自らの命を絶ちました。自殺しなければならないほど心は病んでいたのでしょうか。精神的に不安を感じたり、情緒不安定になることはあっても、誰かに相談したり、自分で乗り越えていく人もいます。
自ら死を選択すると言う心境は、その人でないとわからないことです。誰に相談をすることもなく、一人で考え込み、自分をとことん追い詰めて、死ぬこと以外に選択肢を与えない状況を作ってしまったのでしょうか。
コロナ禍でなくても、この世は生きづらくなっています。人生平坦な道ばかりではなく、曲がりくねった道もあれば、山坂もあります。生きていると何度も岐路に立たせられますが、その時にどんな選択をするかが大切なんだと思います。
先日NHKの『プロフェッショナル』と言う番組を観ました。この番組はその道で有名な方の生き方や信条を紹介するものですが、その日はひとりの外科医を取り上げていました。その方は脳外科の先生で、今まで5,000例の手術をこなして失敗はゼロと言う、いわゆる”スーパードクター”なのです。しかもどこかの医学部の教授とかではなく、地方(札幌)の病院に勤務しているのです。医学部の医局に残って頑張っていれば教授の道も開けるのでしょうが、その方はそんなことよりも一人でも多くの命を救うことを選んだようです。
地方の勤務医であっても、そのテクニックや、患者さんとの向き合い方は、多くの脳外科の先生から支持をされて、全国から若くて優秀な先生がその先生を慕って集まってきていました。
脳外科の手術で、難しい場所の腫瘍を取り除くには相当の時間を要します。長時間にわたって集中力が求められることになります。中には命にかかわる厳しい状況に陥ることもあるようです。その先生曰く、手術中には何度も岐路に立たせられるけど、必ず難しい方を選択するとおっしゃっていました。そこが私のような凡人と違うんだなって思いました(-。-)y-゜゜゜
手術に限らず、生きていく中で何度も岐路に立つ場面に遭遇すると思います。そんな時にあまり考えもせず、安易な方向へ進むのではなくて、じっくりと何度も考えて、難しい方を選択することが、後々の人生にもプラスになるのではないでしょうか。
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2022年05月30日
こんにちは。ここのところ日中の気温が30℃近くまで上がって、体がなかなかついていかなかったのですが、今日は小雨が降っていて、過ごし易い気候です。
5月もあと2日になりましたが、新型コロナウイルスの感染者は若干の減少傾向にはあるものの、予断を許さない状態が続いていますね。経済活動を優先することは理解できますが、このままだと収束までの道のりは長くなりそうです。
飲食店はどこも賑わっているようですし、人の動きもいつもと変わらず、2年前と比べても警戒心は薄れてきているようだし、風邪やインフルエンザと同等にみている人が増えてきているような気がします。この状態を当たり前と思って生活していかなければならないのかもしれません。
さて、6月上旬にお届けしますお中元カタログ「夏の味だより」ですが、先日やっと校了となり、現在印刷の段階に入っています。この度から清水白桃や水産加工品の一部の値上げをさせていただくこととなりました。清水白桃について言えば、ここ10年来ロイヤルの出荷率が極めて少なく、全体の数%しかない状態が続いていました。異常気象や害虫被害によるものが大きいのですが、その少ないロイヤルの白桃を同業者と競り合うわけですから、おのずと価格は上昇していきます。数年前にも値上げをしたのですが、それでも仕入れ値が販売価格を上回ることもしばしばでした。
弊社の商品は海のもの、山のものです。気候に左右されることは言うまでもありませんが、今まで大きな苦情もなく、お客様から信頼を得ておりましたので、今後とも経費削減などの企業努力を重ね乍ら、品質を維持していく覚悟です。
現在世界的に見てもロシアのウクライナ侵攻や円安などが原因で、様々なものが値上がりしています。弊社の原料や資材の仕入れにも過去にないほどの値上げの波が押し寄せています。今後ますます経営がやりにくくなりますが、この状況を打破するべくいろんな施策を考えて、会社の体力強化に努めていかなければならないと思っています。
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2022年05月16日
こんにちは。5月も中旬に入りましたが、新型コロナウイルスの感染者は減少傾向にならないどころか、ゴールデンウイークの人流の増加が影響していて、まん延防止が解除される前に戻っている感じがします。
さて、私はここ3ヶ月くらい耳鼻科に通っています。両方の耳から汁のようなものが出て来て、聞こえ辛くなています。点耳薬をもらっていますが、良くなったり悪くなったりを繰り返しています。テレビを観ていても、以前のようなボリュームでは聞こえず、スマホでの相手の声も聞き取りにくく、本当に煩わしい思いをしています。今さらですが、聞こえること、聞くことの大切さを思い知らされます(-。-)y-゜゜゜「
話は変わりますが、経営者にはいろんな能力が求められます。その中でも経営者に限らず「聞く」能力と言うのは、社会人として必要不可欠なものだと思います。「書く」能力や「話す」能力は場数を踏むことで上達することもあります。また「書く」能力や「話す」能力は第3者にも評価されやすいものだと思います。
しかし「聞く」能力は誰にもわかりませんし、評価がしにくいものです。
自慢ではないですが、私は子供の頃から聞き上手と言われておりました( *´艸`)。学校の授業でも先生の話はよく聞いていいました(正確には聞く振りをしていました)。
営業の仕事をするようになって、ますます「聞く」ことの大切さを実感しました。相手からの情報を得るためには先ず相手の話をよく聞いて、相手の話に合わせてから、自分の知り得たい情報を聞き出すようにしていました。これをスキルと言えばそうかもしれませんが、私はいろんな方とお話しする機会があると、だいたいこのようなことを意識しながら、相手が何を言わんとしているのかを考えながら聞くようにしています。
人の話をちゃんと「聞く」ことが出来ないと、相手が話している本意を聞き分けることが出来ずに、双方の意志疎通も出来なくなります。
あるものの本にも書いてありましたが、「聞く」能力を身に付けるには、まず「書く」習慣を身に付けることらしいです。文章を「書く」ことによって、文章をまとめようとする気持ちがあるので、おのずと相手の話を真剣に聞き取ろうとするようになるようです。私は30代から必要に迫られて文章を書くようになり、今ではブログも月に数回は書くようにしています。
「書く」ことについては何の問題もなく、自分の言葉で相手に伝わりやすい文章を書けるようになったと思います。やはり「書く」ことを続けていると、相手が話している意図に関心を持とうとするし、その上で自分の意見を付け足して話の展開をすることもできます。
昔から、「話し上手より」よりも「聞き上手」と言われています。饒舌に話が出来る人よりも、人の話を真剣に聞くことが出来る方が、人からの信頼も厚いと思います。
《END》
2022年04月30日
おはようございます。昨日からゴールデンウイークが始まりました。3年ぶりに規制なしで行動が出来ることもあって、飛行機も新幹線も高速道路も混雑している模様です。連休明けにコロナの感染者が増えなければいいのですが。
4月も今日で終わりです。世間では国内外へ旅行される方がたくさんいらっしゃいますが、弊社では毎年のことながらお客様のために働かせていただいております。
ところでロシアによるウクライナへの軍事侵攻が激化しています。プーチンはもはや独裁者になってしまったのか、国連事務総長との会談でも自分がやっていることを正当化するだけで、建設的な意見の交換などできませんでしたね。
人間は人間であるが故に、いろんな欲望があり、嫉妬もあり、目的を達成するためには策略を練り、時には手段を選ばないような行動にさえ出ます。
動物、植物、昆虫などは人間よりはるかに寿命は短いです。そんな中、生きるために餌を探し求め、子孫を残すことに懸命です。人間のように脳は発達していませんが、すべての行動は”生きる”ためだけにあって、欲望も嫉妬も策略もありません。
戦争をすることは失うものばかりで、得るものなどひとつも無いことは過去の戦争によって学んできたはずなのに、なんて人間が愚かな生き物なんだろうと思ってしまいます。
日本には非核三原則がありますが、核保有国のように「核」を持ってしまうと何か絶対的な力があるんだと信じ込んでしまうのかもしれません。
過去の過ちを何度も繰り返してしまうのも人間なのかもしれませんが、もう少し”人間らしさ”を感じられる世の中、”生きる”ことが当たり前に出来る世の中であって欲しいものです。そうでないと動物や植物、昆虫にまで笑われてしまいそうです。
《END》
2022年04月11日
こんにちは。桜が散り始めたと思ったら、今度はツバメが巣作りに精を出しております。日中の気温はポカポカと穏やかであり、風も爽やかであり、一年で最も過ごし易い季節となりました。
私は毎朝近くの海岸を散歩しています。子供の頃から慣れ親しんだ場所ですが、やはり生まれ育ったところは良いものだなってつくづく感じています。
“日本の渚百選”にも選ばれている沙美海岸は、夏になると海水浴のお客さんで賑わいます。海水浴場としての歴史は古く、明治13年(1880年)に当時の黒崎村長であった吉田親之と医師の坂田待園が療養目的に仮小屋を建てたことが始まりと言われています。
この由緒ある海岸を毎朝歩いていると落ち着いた気持ちになれます。穏やかな波、心地良い潮風は私の頭の中にあるいろんな問題を「無」にしてくれます。どこにでもあるような海岸かもしれませんが、私にとっては自慢の海岸であり、ふるさとへの愛着を感じさせてくれる海岸です。
私の地元は少子高齢化が顕著であり、若者は都会へ出てしまって過疎化が進んで、いわゆる限界集落になっています。私も東京で5年ほど生活した経験がありますが、それはもう便利であり、刺激もあり魅力的だと思います。しかしこの歳になると、その便利さとか刺激などはどうでもよくなってきます。
コンビニやスーパーまで車で5分、10分かかるような所でも、海や山に囲まれた自然の中での生活は都会では味わえないような魅力があります。季節の移り変わりを五感で感じることが出来、草花や鳥や虫たちを身近に見ることが出来ることは心を豊かにしてくれます。
住めば都と申しますが、私のようなのんびりした性格の人間は、都会でのあくせくした生活よりも、ゆっくりと穏やかに時を過ごし、人とのふれあいを大切に生きている方が性に合っていると思います。
世の中は、ロシアのウクライナ侵攻や新型コロナウイルスの感染などで緊張感が絶えませんが、一日も早く穏やかな日常が戻ってくることを願って止みません。
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2022年03月30日
こんばんは。春のお彼岸も終わり、いよいよ春本番がやってきました。明け方はまだ少し肌寒いのですが、日中は上着を脱がないと汗ばむ感じがする今日この頃です。
全国的にまん延防止の期間が終わったのですが、新型コロナウイルスの感染者はそれほど大きな減少までに至っていません。これからお花見のシーズンでもあるし、春休みや、新生活の始まりで人流も活発になってきます。最悪のシナリオにならなないことを願っています。
今日、ご無沙汰していたお客様にお会いする機会がありました。その方の娘さんからのご注文で、商品をお届けにあがりました。久しぶりにお会いしてとてもお元気そうな姿を拝見し、思わず会話がはずんでしまいました。その方は今年で90歳になられるとのことです。見るからにシャキッとしていてお元気そうなのですが、一昨年から血液の病気で病院に通っているとのことです。あまりにも貧血が酷くて、輸血までしたらしいのです。
私がまだ20代の頃からお付き合いをさせていただいておりますが、仕事をバリバリしていた頃とは違って、今は奥様や3人の娘さんからも大切にされていることが十分伝わってくるような柔和な表情をされていました。良い歳の取り方をし、良い人生を送ってこられたんだなって思いました。
私が90歳まで生きているかはわかりませんが、あと何十年か後に穏やかな表情をしていたいものですね(^。^)y-.。o○
私はこれまでに何百人もの方にお会いしました。仕事やJC、ライオンズクラブなどでたくさんの方々との出会いがありました。いろんな方にお会いしていると、その方の人となりとか、どのような人生を歩んでこられたのかがわかるような気がします。特に顔を見ながら少しの時間お話しさせていただくと、よくわかるような気がします。
人は話し方や言葉遣いで、どのような人なのかがわかります。逆に言うと、私も人とお会いして話す時の話し方でああったり、言葉遣いで相手にどんな人間かを判断されているのだと思います。
話し方や言葉遣いは、人が今まで生きてきた中で身に付けたものです。だから良いように見せようとしても無駄だと思うのです。
社会的に地位や権力があっても、会社の社長であっても、人との話し方や言葉遣いが成ってないと信用を失ってしまいます。どんな人であろうとも、やはり人の話は敬意を持ってちゃんと聞き、その場に合った、相手に合った言葉遣いをしなければいけないと思います。
会話は大切なコミュニケーションのひとつです。人との出会いを大切に、そして自分自身を素直に表現することが人間関係をスムーズにしてくれるのだと思います。
《END》