2023年08月26日
おはようございます。
先日福島の原発からアルプス処理水が放出されました。国連の専門機関からの調査で安全であることを認められてのことです。いつかは放出しなければならないのですが、漁業関係の人たちは風評被害を心配しています。尚且つ中国では加工品まで全面的に輸出を禁止することを決めて、あと30年をかけて放出するこの処理水は前途多難であることには間違いないです。
いくら国連の専門機関からお墨付きをもらったとは言え、風評被害を拭い去ることは大変です。「安全」は科学的根拠のもとで頭で理解できますが、「安心」は心で感じ取るものです。心に残る不安を払拭するには相当な時間を要すると思います。国をあげて政府が絶え間なく国内外にコメントを発表するべきだし、東京電力側も毎日のデータを発表しなければならない。そして政府は福島で捕れた魚や加工品をデモンストレーションを常時おこなって、国の内外にPRしなければならないと思います。そして漁業関係者の人たちもいろんな工夫をして、PRをしなければならないと思います。
いずれにしても、「安心」を得るには相当な時間がかかります。弊社も魚の加工品を製造・販売しておりますが、いつも緊張感をもって作っています。風評被害を受けたことはありまあせんが、「安心」は1日1日の積み重ねで信用してもらうしかありません。国民からの応援、お客様からの応援を信じて、日々の仕事に励んでもらいたいと思います。
《END》
2023年08月20日
こんにちは。約1年ぶりの投稿になります。諸般の事情があってなかなか投稿が出来ませんでした。
私は先月末におかげさまで還暦を迎えることが出来ました。昔は食糧事情も悪く、医療や福祉も充実していなくて、寿命も短かかったから、還暦を迎えると盛大にお祝いをしたのでしょうね。
今や医療も福祉も充実しており、平均寿命も80代半ばまでになっています。60歳と言えば人生の折り返し地点を過ぎています。登山でも登りよりも下りの方が体力を消耗します。この先どのような人生を歩んでいけばいいのか自問自答してしまいます。
親からこの世に生を受けたことに感謝しています。私は長男ですが、上に姉がいますから、第2子の長男になります。だから第1子の長男に比べればあまりしっかりしていないところもあります。長男が故の宿命はいろいろありましたが、周りの人に助けられながら今日に至っています。
この先どんな人生を歩んでいこうか、具体的な目標もありませんが、ただ自分のためではなく、人のために、社会のために生きていかなければならないと思っています。
日本は島国で領土も狭く、資源もありません。過去には領土を広げ、資源を求めて戦争に突入しましたが、敗戦国となり、今やアメリカの属国となっている気がしてなりません。唯一の被爆国でもあり、戦争の悲惨さを一番わかっているはずなのに、広島や長崎の被爆者の願いも空しくアメリカの傘の下に守られることを選んでいます。
今年広島で行われたG7での平和祈念館への訪問も、単なるパフォーマンスにしか見えませんでした。
ロシア、中国、北朝鮮など独裁者が支配している国との関係は、この先も緊迫した状況が続くのだと思います。全体主義を守るため、体制維持を守るためには手段を選ばない国です。国のかじ取りは大変な時代が続きます。
ところが政治家は党内の勢力争いに躍起になっています。情けないですが、志のない政治家が増えているようですね。
終戦記念日を終え、平和への願いを熱くしました。「平和」に対して無関心な人が増えているような気がしてなりません。今日の平和は多くの犠牲者のもとにあることだけは心に留めておくべきだと思います。何を思って戦地に赴いたのか、何を思って特攻隊を志願したのか、それを想うと自己中心的な考えにはなれないと思います。
日本は超高齢化時代に入りました。そしていろいろな物の価格が高騰していて、大変生きにくい世の中になりました。今の若者世代はこの先いろんな負担がかかり、大変な時代になることでしょう。政治の力でどれほど変わるかわかりませんが、楽観的になれないことだきは事実です。
私は自分のことだけではなく、いろんなことに関心をもって、その都度じっくりと考えてまっとうな判断をすることが大切だと思います。そして今こうして自分がいるのは周りからの助けがあってのことだと思い、いつも感謝の気持ちをもって生きていかなければならないと思います。人間は生まれてくるのも一人、死んでいくのも一人ですが、人生は多くに人とかかわり、多くの人から学び、助けられていることだけは忘れてはいけません。
今生きているのも、商売ができるのも、飯が食えるのもみなさまのおかげなんだと、還暦を迎えてつくづく思うのでした。
《END》
2022年09月26日
いよいよ明日安倍元首相の国葬が行われます。安倍さんに置かれましては、首相として歴代最長の在任期間を記録し、外交でもいろんな国々の元首と会ってきました。
明日に迫った国葬なのに、国民の半数以上が反対をしています。
私見を述べるなら、私も国葬には反対です。麻生さんの鶴の一声で決まったわけではないでしょうが、内閣だけで決めてしまうのは民主主義に反しています。岸田首相は何度も説明をしているようですが、いつも同じ答弁ばかりで国民が納得するにはほど遠いです。
なぜ国葬にしなければならないのか、なぜ歴代の首相の葬儀と同じように、内閣と自民党の合同葬ではいけないのかの説明が全然足りません。内閣と自民党の合同葬でも世界各国からの要人は来るでしょうし、なぜ国葬にして国民の税金から全額支払わなければならないのかが全く理解に苦しみます。
在任期間だけで国葬にするのか!?佐藤栄作元首相はその当時、最長の在任期間を誇っていましたし、ノーベル平和賞まで受賞しています。それでも国葬にせず、内閣と自民党の合同葬にしています。
ご遺族の方からすれば、国葬でも合同葬でもどちらでもいいはずです。連日のように国葬に反対するデモが繰り広げられている中を国葬を強行しても、ご遺族が本当に喜んでくださるのか疑問が残ります。
政府は弔意を表すことを強制しないと言っておりますが、合同葬にする方が国民にとっては自由に弔意を表せるし、安倍家にとっても気持ちよく送り出せるのではないでしょうか。
《END》
2022年09月26日
暑さ寒さも彼岸までと言う言葉の通り、朝晩は過ごし易くなり、日中も30℃を下回る日も目立つようになりました。
さて、テレビでは連日のように旧統一教会問題が取りざたされています。正直言ってもううんざりしながら観ていますが、この
問題はなかなか根が深そうです。
日本にもいろんな宗教があり、そこには教祖が存在し、教祖が教えを説いた教義があります。無信仰の私からすると、旧統一教会の教えや布教のあり方などは正直びっくりするようなものばかりです。それでも多くの信者を擁しており、教団の関連施設などはみな立派な建物です。
宗教の自由、信仰の自由は憲法でも保障されていますが、どうも信者の心の隙間に上手く入り込んで、マインドコントロールして、献金しなければ不幸になるような教えがまかり通っている気がしてなりません。
何かの宗教を信仰することは、何も信仰していない人よりも時間的にも、経済的にも負担がかかります。それでも信仰を続けると言うことは、自分が信じるものにとにかくすがりたい訳で、信仰することで心も浄化され、自分も守られていると感じるのだと思います。
世の中には何かの宗教を信仰をする人もいれば、何も信仰などしない人もいます。信仰する人にも理由があり、信仰をしない人にも理由はあります。
私がなぜ信仰しないかと言えば、日本だけでも2万もの新興宗教があり、それと同じだけ教祖と教義があります。どの教えが正しくて、どの教えが間違っていることなど言えるものではありません。
ただ私はどの教義も所詮人間が作ったものだと考えています。自らの体験や理想に基づいたものでしょうが、私自身は自分の経験値や価値観、人間関係を大切にすることで、自らの人生を切り開く方を選んでいるのです。別の言い方をするなら、何かにすがりたくないし、誰かが作った教えなどには興味がないのです。
信仰している人の気持ちは、信仰をしていない人にはわかりません。またその逆も然りです。無理のない信仰、周りに迷惑がかからないような信仰であるなら、信仰している人と信仰していない人とが上手く共存できて、お互いを理解し合えるのではないかと思います。
《END》
2022年08月30日
残暑厳しい中にも、秋の気配を感じる今日この頃です。明日で8月も終わりですが、8月と言うと、広島、長崎への原爆投下があったし、終戦記念日もあり、戦争について考える良い機会ではないでしょうか。
あれだけ多くの犠牲者を出しながら、義務教育において戦争について詳しく学んだ記憶などありません。ただ断片的に簡単に学んだだけです。今や戦争を体験した人など、国民の数%にすぎません。これからでもいいので、私は国に是非とも日本が犯した大きな過ちである”戦争”について、義務教育の中でしっかり時間をとって子供たちに教えるべきだと思います。それは単に戦争の悲惨さを教えるだけでなく、国の犯した数々の過ちや当時の国民の生活ぶり、国の為に命を捧げた若き軍人たちの真意なども子供たちに伝えるべきだと思います。そういった話を聞いて大人になるのと、聞かずに大人になるのとでは大きな違いがあると思います。
我が国は戦後77年が経ちますが、国内では大きなデモはあっても、紛争までにはいたっていません。しかし世界では地球のどこかで内紛や諸外国への侵攻が続いています。現にウクライナはロシアからの侵攻を受けて、何の罪もない多くに国民が犠牲になっています。
いにしえより、軍事力のある国が貧しい国を植民地にしてきました。そして近代でも独裁者が自国民を殺してまで勢力を維持しようとし、軍事力にたよって周辺の国々へ侵攻していきました。
戦争をすることにどれほどの意味があるのでしょうか!?まったく無意味だと思います。独裁者はその力を見せつけるたに戦争をしているにほかなりません。独裁者の末路は、ムッソリーニにしても、ヒトラーにしても、スターリンにしても哀れなものです。
日本はアメリカの核と言う名の傘の元で守られているのかもしれませんが、世界状況がいつどうなるかは誰にもわからないことです。日本は軍事費を増やそうとしています。専守防衛の我が国において、どこまで軍事費を増やしたらよいのか!?今のままではダメなのか!?私にはよくわかりませんが、アメリカの言いなりになるのではなくて、もっと被爆国としてのあり方をよく考える必要があると思います。
《END》
2022年08月30日
おはようございます。1週間ほど前に体調を崩していて、めったに熱など出さない私が38℃の熱が出たものですから、正直コロナにかかったかと思って慌てました( *´艸`)。直ぐにかかりつけの耳鼻科に行って、PCR検査をしてみたところ、その日のうちに陰性の連絡が入って、安堵したところでした。もはやいつ、どこで、誰がコロナに感染したっておかしくない現状です。しかしいざ自分がコロナになってしまうと、会社には相当の迷惑をかけてしまいます。それを思うと、今回陰性で本当に良かったと思うと同時に、今まで以上に感染予防に気を付けなければならないなって思うのでした。
今朝久しぶりに浜辺を歩いたのですが、空にはうろこ雲が一面に広がっていて、秋の気配を感じたのでした。日の出時刻も段々と遅くなり、5時だとまだ暗くて歩けない感じでした。
秋のチラシ「秋の味だより」も只今印刷に回しており、9月上旬にはお客様へお届けできるかと思います。
地球温暖化による様々な異常気象によって、農作物や海の生き物にも大きな影響が出ています。海の幸、山の幸を仕入れることで商売をさせていただいていますが、ここ数年は原料の高騰や仕入れ困難なものまで出てきており、死活問題となってきています。
地球の温暖化の責任は人間にもあります。産業発展を優先にしてきたツケが人間に覆いかぶさっています。各国で二酸化炭素の排出量を減らす努力はしていますが、ほとんど効力などないようです。
暑い夏を乗り越え、秋の楽しみと言えば食べることではないでしょうか。秋のチラシでは、ご自分用に召し上がっていただける商品を中心にしております。少量で、調理方法も簡単に食べやすいように工夫しております。
コロナ禍ではありますが、弊社の商品で心が満たされた気分になっていただき、明日への活力としていただけたら幸いです。
《END》
2022年08月08日
こんにちは。8月に入って1週間が経ちましたが、相変わらず日中は35℃前後まで気温は上がり、おまけに新型コロナウイルスの感染者数は連日のように最多を記録して、疲れもドット出てしまいます。
政府の政策が経済を回すことを優先にしているため、今までのように行動の制限もなく、個人が感染予防をどれだけ徹底しているかが問われます。
3年ぶりに地元の夏祭りも開催され、かなりの人でごった返したようです。全国的にも大きな規模のイベントが開催されているみたいだし、まだまだ感染者数は増加し第7波のピークは先なのかもしれませんね。
お中元商戦も終わりに近づいています。今年の白桃は天候の影響で、カタログで謳っている3L、2Lサイズの大きさのものが殆ど仕入れることが出来ませんでした。梅雨の期間も2週間ほどで終わり、まとまった雨が降らず、その後の猛暑が続いたことも相まって白桃の生育に大きな影響をもたらしました。
早い段階でわかっていたので、すでに予約をいただいているお客様や、いつも大きいサイズの白桃を注文してくださるお客様には、事情をご説明してご理解をいただきました。
この時期には急な豪雨はつきものですが、最近ではゲリラ豪雨とか線状降水帯とかで1時間に降る雨の量が想像を絶するほどになります。先日新潟や山形では線状降水帯による雨で大きな被害が出ています。テレビで観ていて4年前の西日本豪雨を思い出したところです。
豪雨や地震、津波、高潮などによる自然災害が起こる度に、人間がいかに非力かを思い知らされます。今やもう日本のどこでも起こり得ることです。常に気候変動の情報に耳を傾けて、冷静な判断で行動をすることが求められているのでしょう。
暦の上では秋なんですね!残暑が厳しいのは毎年のことですが、ここ数年の残暑はたっまたものではありません。日差しの強さがとにかく強烈です。コロナ感染も心配ですが、くれぐれも熱中症には気を付けないと命取りになりますからね。
《END》
2022年07月30日
こんばんは。毎朝歩いているのですが、5時半を過ぎるとすでに日差しが強くなり、「また今日も暑くなるのか」とうんざりしながら歩いています。私は夏真っ盛りに生まれたのですが、暑さには強くありません。年々歳をとるにつれて余計に暑さが苦手になっていくように感じます。
暑い時にはアイス、殊に私はガリガリ君を食べて体を冷やしております。先日仕事の合間にガリガリ君を買って食べたら、久しぶりに”あたり”が出ました!大事に持っていて、今度買うときに引き換えてもらおうと思っていましたが、いざ引き換えてもらう時には若干恥ずかしいなと思っている自分がいました(^。^)y-.。o○。 子供なら喜んで引き換えに行くのでしょうが、なにせ60近いおっさんですから、少々人目も気になりました。
本日無地に59歳の誕生日を迎えました。facebookやメッセンジャーなどで友人、知人からお祝いのメッセージをいただき、本当に嬉しく思いました。”光陰矢の如し”と言いますが、本当に月日の流れるのが早いなと実感しております。来年はついに「還暦」を迎えることとなります。
歳だけはみんな毎年同じようにひとつ大きくなります。これだけは平等です。私はいろんな節目で自分の存在意義を問いています。社会の中で、会社の中で、家庭の中で、自分の存在意義ってなんだろう!?ちゃんと存在意義が果たされているのだろうか!?ひとつ言えることは、家庭の中では私の存在意義は無いってことです。それはずいぶん反省をしているところであります(*’ω’*)
私の信条として、自分を良く見せようとか、自分の意見を押し殺してまで、長い物には巻かれようなんて思いません。だから昔JCやライオンズクラブで、ワンマンな人や事なかれ主義の人には煙たがれたこともありました。
今世の中はコロナ禍であったり、経済の低迷であったり、個人主義の横行でずいぶん生き辛くなってきました。そんな世の中で自分がどのように生きていけば良いのか!?周りの人とどのように協調していけば良いのか!?一人ひとりの課題だと思います。
人間だからいろんな欲もあります。誰にも迷惑をかけずにひとり楽しむのであれば良いのですが、得てして何の落ち度もない人を巻き込む場合もあります。
人間だからいろんな感情を持ち合わせています。その中で言えることは、気持ちが弱った時にはろくなことにならりません。これは難しいことですが、気持ちを強く持ち続けていれば、どんな世の中であろうとも、自分を見失うことなく生きていけるのではないでしょうか!?
自分でもよく分かっているのですが、なかなか私の心もよく揺れ動いています( *´艸`)。何かに迷い、不安な気持ちが続くこともよくありますが、自分を慕ってくれる人がいる、自分を支えてくれる人がいると信じていれば、必ず強い気持ちになれると思います。
最後に猛暑が続きますが、みなさまのご健勝をお祈りいたします。そして私も来年無事に還暦を迎えることができるように頑張りたいと思います。
《END》
2022年07月28日
こんにちは。連日うだるような暑さで、何もしなくても体力が消耗していきます。母が毎日のように「暑い。暑い。今年が一番暑い。」って言ってます。暑いのが苦手なのか、毎年同じことを言っているので、「夏だから暑くて、冬は寒いのがあたり前だ」と言い聞かせています。
新型コロナウイルスの感染者の数も連日過去最高を記録しています。岡山も昨日はとうとう2,000人を越えてしまい、過去最高を記録しました。それでも政府は行動の規制までは踏み切らず、結局は各々が感染予防対策を徹底しなければならないようです。
新型コロナウイルスがまん延し始めて2年半が経とうとしていますが、収束までの道のりはまだまだのようですね。感染の第7波がいつ頃まで続くかわかりませんが、物価高も相まって生活は厳しくなるばかりです。そして消費も落ち込んで、景気も悪くなる一方ではないでしょうか。
会社の方もこれまで何回か国や県、市などから支援金や給付金をいただき大変ありがたかったのですが、この先同じようにもらえるかどうかわかりません。”陽はまた昇る”と信じて我慢しなければならないのでしょう。
今年の梅雨は半月ほどで終わり、その後は猛暑が続きました。その影響で果物の生育にもかなりの影響が出ました。ぶどうの色付きが悪かったり、白桃も小玉が中心で大きな白桃がほとんどなく、弊社もお客様への対応に追われました。人間の生活の中に天候はいろんな役割を果たしていますが、自然の力は人間の力ではどうしようもありません。時には大きな災害に繋がることもありますが、自然とうまく共存して、起きてしまった現象には人間の英知を絞って乗り越えなければなりません。
新型コロナウイルスのような疫病は昔からありましたが、科学の進歩した近代社会でも100%効果があるようなワクチンや特効薬の開発までには至っていません。いろんな不自由なこともありますが、疫病と共存しながら生きていくしかないのかもしれません。そしてその中でいろんなことを学び、成長していくことが人間の使命なのかもしれません。
《END》
2022年07月15日
こんにちは。梅雨明けして2週間ほど経ちますが、逆に今の方が雨がよく降っていて、本当はまだ梅雨が明けていなかったんじゃないのかと思ってしまいます。
1週間前に安倍元首相が凶弾に倒れてお亡くなりになりました。この事件には複雑な背景があるようですが、警備体制の問題は避けられそうにありません。
かつて2.26事件や5.15事件がありましたが、歴史の授業で習ったことでした。ところがまさか今の日本でこのような事件が発生するとは思いませんでした。銃社会のアメリカでは日常的に起こる事件ですが、銃を所持することが禁じられている日本で起きてしまいました。銃も手製で、youtubeなどで習ったらしく、火薬もネットで買ったようです。一般人がこのように銃を作れてしまうようになると、模倣犯も増えてくるだろうし、安心・安全の日本でなくなってしまいますね。
新型コロナウイルスの感染者は昨日は9万人を越え、第7波が訪れたようです。相変わらず30代までのワクチン接種率は低く、おまけに3回目のワクチンの効果もなくなってきています。経済を回しながらの対策には限界もありますが、2年前に比べると国民にも”慣れ”がきてしまい、中にはそれほど重症化しないと決めつけて、感染予防対策にも緩みが出てきているのではないでしょうか。これから各地で夏祭りも行われ、お盆の帰省では人の動きも活発になってきます。感染が爆発的に増えないことを願っています。
金融緩和や円安、またロシアのウクライナ侵攻など様々な要因が重なって、消費者物価にかなり影響を及ぼし、あらゆる物が値上がりしています。コロナ禍での物価高は国民の生活がますます厳しくなっていきます。おまけにここ数年来異常気象が続き、線状降水帯だのゲリラ豪雨だの、一瞬のうちに大きな災害が起きてしまいます。
誰にも先々のことを予見できませんし、こうしたらこうなると予測をしながら対策を立てています。見通しの甘いこともありますが、未然に対策を講じていれば守れることも多いはずです。
いろんな意味で住み辛い世の中になってきたようですが、自制しながら周りと協力しあって生きていくしかないのかもしれません。
《END》